2016年11月25日金曜日

フリースペースたまりば「えん」でワークショップ 2016年度第2回「大切なのは人との出会い」

秋もいよいよ終わり?日に日に寒さが増していますね。10月21日(金)に川崎市のフリースペースたまりば「えん」で、今年度2回目のワークショップを行いました。今回はスペシャルゲストとしてファッション・モデルのマリーさんに参加してもらいました!

マリ―さんオフィシャルサイト
http://www.divinejpn.com/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%BC.html

はじめは全員で「こおりおてだま」にチャレンジ!
頭にお手玉を乗せて歩いてみるのですが、これがなかなか難しいのです。頭からお手玉を落とした人は文字通り「凍って」しまい、他の人がお手玉を拾って頭に戻してくれるまでは、動いてはいけません。しかし、助けようとすると自分のお手玉も落ちそうに…バランス感覚と助け合いが重要なゲームです。マリーさん直伝のモデルウォークも役立った?ようでした。


身体を動かした後は皆でテーブルを囲み「ビーイング」。自分の「好きなもの・こと」を、絵や言葉で人型の紙に書き出しました。

絵や楽器など普段自分の打ちこんでいることや、ブラックホールから椎名林檎まで、数え切れないくらいの「好き」で溢れていました。皆がそれぞれ違う「好き」を持っているからこそ生まれた色づかいです。とてもカラフル!


最後は「マリーさんクイズ」!皆でマリーさん自身に関するクイズを解きながら、生い立ちやモデルとしての生き方などをお話してもらいました。


お父さんがセネガル出身、お母さんが日本出身で、子どもたちと同じ川崎で育ったマリーさん。小さい頃はいじめに合い学校に通えずにいました。

転機となったのは高校進学。国際高校に進学したことで、様々なルーツを持ち自分を認めてくれる友人に出会うことができたそうです。

その後アメリカへ飛び立ち一人旅をしている途中、現地で出会ったスカウトから現在の事務所を紹介され、日本でモデルとしてのキャリアを歩み始めます。日本では前例のなかった「ハーフブラックモデル」。パイオニアとして地道に挑戦を重ねていった結果、2014年には東京ガールズコレクションに出演するまでになりました。



大切なのは人との出会いだよ」。マリーさんの言葉に子どもたちは(大人たちも)耳を傾けていました。最後には、ミュージカルに取り組んでいる子から「将来一緒に共演しよう」との言葉がかかったり、大切にノートに描き置きしたイラストを見せてくれたりした子もいました。子どもたちと同じく「学校に通わない」という選択をした経験のあるマリーさんとだからこそ、通ずるものがあったのではないかなと思います。


マリーさんのモデルとしての信念と、かっこいいライフスタイルに、子どもも大人も釘づけになってしまった1日でした。そんなマリーさん、なんと次号ニュースレター裏表紙の「DEARなひと」コーナーにインタビューを掲載します。お楽しみに!

帰り際、子どもたちのフォルクローレの練習を覗きました。ふと楽器を演奏したくなりました。

(報告:高階悠輔)

2016年11月18日金曜日

ソーシャル・アクション・クラス2016 第5回レポート

ソーシャル・アクションクラスのコーディネーターの八木(DEAR)です。

11月11日(金)に「ソーシャル・アクションクラス~自分をソーシャルにする!開発教育ワークショップ~」の第5回目を行いました。あっという間に、全6回中の5回目!あとは12月3日(土)の最終日まで、グループ毎にアクションを実施する(または、プランを立てる)ことになります。

▼まずは進捗の共有

前回、3つのアクション・グループに分かれて顔合わせをしたのですが、その後はどうなったのでしょうか…?遅れて参加する方が多かったので、まずは全員で輪になって、グループ毎の進捗を共有しました。3グループとも、LINEのグループをつくり、連絡をとりあったり、軽くアイデア出しをしている様子が分かりました。


▼アイスブレーキング

参加者も集まって来たところで、恒例のアイスブレーキング。今回の担当は伊藤さん&髙橋さんです。

2人ずつペアになったところで、それぞれのおでこに、ある「モノ」が書かれた付箋が1枚ずつ貼られていきます。貼られた本人には、書かれている内容は見えません。ペアになった相手に交互に質問しながら、自分が「ナニモノ」なのかを当てるというゲームです。


付箋には「鳥」「ゴリラ」「東京タワー」「シンデレラ」「犬」「ドラえもん」など、あらゆる「モノ」が書かれているので、自分がいったい「ナニモノ」なのか、見当もつきません。想定外の答えや質問が出て、あちこちで笑い声が。最後まで残ったペアにみんなでヒントを出したり、助け船を出したりして、終了しました。おもしろかった!

▼グループ毎に作戦会議

続いて3グループに分かれて、じっくり作戦会議をやりました。各グループのテーマはぼんやりとしているところもありますが、概ね以下の3つになりました。
  • 在日外国人・難民
  • 食・フードロス・ごみ・エコ
  • セルフエスティーム・自分の暮らし
ちなみに、わたしが参加していた「食・フードロス・ごみ・エコ」チームは、こんな話をしていました。
  • できるだけゴミを出さずに、食事をしたい。
  • ゴミというのは、フードロスもそうだし、野菜の皮とか、パッケージなどのゴミも気になる。コンビニ弁当などは、すごいゴミが出る。
  • 野菜の皮は剥かなくてもけっこう食べられる。
  • 大学やバイト先の人は、誰もお弁当を持って来ない。コンビニとかでお弁当を買ってきて食べている。食べきれなくて残すこともある。
  • エスニック料理も魅力的だけど、和食をちゃんとつくれるようにもなりたい。
  • お料理教室をやってみたい!
  • きれいな写真をとって、見た人に「わたしも、やってみたい」と思ってもらえるような。
  • エコな食材、フードマイレージの小さな食材を、買い物するところからイベント化するとか!?
みんな、やってみたいこと、チャレンジしてみたいことはいろいろあるのですが、やはり、形にしていくところが難しいですね。「まずは、関わりたい相手にどんなニーズがあるのか知ってみないとね」「まずは、自分たちで持ち寄るところからやってみようか」と言った言葉が印象的でした。




自分たちでイベント等をやることだけがアクションではなく、自ら「知ること」「体験してみること」「足を運んでみること」もアクションではないかと思います。そして、それを体験に終わらせず「共有」することまでできると、さらによいかも。

どんな「アクション」につながるのか‥?
最終回の12月3日(土)を楽しみにしています。
(報告:八木)

2016年11月16日水曜日

環境学習リーダー養成講座「ワークショップの手法」 

こんにちは。スタッフの伊藤です。
神奈川県の環境科学センターが主催する、環境学習リーダー養成講座にDEARの中村と伊藤がお招きいただき、ワークショップを実施してきました。

このリーダー養成講座では、全7回の講座が実施され、その内容は講義から施設見学、そして現地実習など多岐にわたります。今回は一連の講座の最後の締めくくりということで、ワークショップの手法を体験的に学びながら、これまでの講座をふりかえってもらうワークショップを実施してきました。

まずはアイスブレーク

グループとして改めて自己紹介や近況報告などをしてもらいました。和気あいあいとした雰囲気の中で、お互いの報告が盛り上がり、いつまでも話し終わらないグループもありました。

その次は、部屋の四隅

参加者は皆、環境学習に関わる方々ということもあり、環境やその保護に対する、様々な意見や、前向きな姿勢や伺えました。「部屋の四隅」のすすめ方はこちらをお読みください。

例えば、「自分は環境にやさしい生活をしているか」という質問。近所の川の保全活動をされている方は「どちらかといえばYES」に立っていらっしゃいました。理由を聞いたところ、大きなアクションではないから、「どちらかというとYES」だが、今後も地道に続けていきたいとのことでした。

また、「経済発展と環境保護は両立できるか」という質問に関しては、企業は環境に配慮した取り組みを今後さらに強化していく必要があるという希望的観測も含めた「YES」という意見も出されました。

続いてはフォトランゲージ

フォトランゲージ」は、写真から様々なことがらを読み解くアクティビティ。神奈川県の環境問題にまつわる写真3点をもとに、各グループでお話しいただきました。

初めは外観のことなど、表面的なことに触れることが多かったのですが、コンパス分析のNWES(Natural=自然・環境、Who decides=意思決定、Economic=経済、Social=社会)の視点を改めて提示すると、写真の背景に実は関わっている人々のことや、政治的背景などの分析がなされていました。
川崎の工場地帯の夜景の写真を元に読み解いている様子
例えば、工場夜景の写真。最初は「夜景がきれい、若者に人気のスポット」といった意見が挙げられていました。さらに進めていくと、「なぜライトアップをしているのか」「いつ頃からそれが始まったのか」「企業のイメージアップではないか」といった、ご本人たち曰く「妄想」がどんどん膨らんでいきました

厚木基地周辺の写真を元に読み解いている様子
また、厚木基地の騒音の問題では、「騒音の原因、危険、落ちないか」といった発見から、「反対だが、そこで働いている人の職を奪うことにならないか」といった分析がなされていました。

リサイクルプラザ藤沢の写真を元に読み解いている様子
リサイクルプラザ藤沢の写真については、最初は何の変哲もない建物の写真として捉えられていました。そして、印象的だったのが、「シンプル。ぱっと見た時に何の建物か分からない」という意見でした。

その後にそれが、全体共有で「それがなぜなのか」、実際に見学に行った時の気づき、例えば「稼働時は匂いがすごいこと、周囲からゴミの存在は見えないようになっている」等の意見が他のグループから共有されたことで、議論が深まりました。

学んだことのふりかえり

最後に、ブレーンストーミングをしながら、学んだことのふりかえりを実施しました。リサイクルに関しては、国民一人ひとりの意識改善でコストが激減する可能性があるのではないか、全体的には、講座で取り上げた内容についてもっと知りたかったなどの意見も挙げられていました。




今回のワークショップを通じて、グループで意見を出し合うことで、多くの気づきが生まれ、またその気づきから議論が深まる様子を目にすることができました。

その過程では、参加者それぞれが生き生きとしていて、「やっぱり参加型っていいな~」と改めて思いました。参加することの楽しさをできるだけ多くの皆さんに実感もらうべく、講師としてまた新たなる地へ向かいたいと思います!
(報告:伊藤)

2016年11月8日火曜日

東南アジアのユースと「貿易ゲーム」国づくり編!

こんにちは、ボランティアの高階です。

10月31日(月)、日本アセアンセンターにて「貿易ゲーム・国づくり編」を開催しました。参加者は「東南アジア青年の船」に参加している日本とASEANの青少年39名、ASEAN-日本間の協力を課題別テーマとして選んでいたグループです。ワークショップの公用語は英語です。

各グループが1つの国となり、首相、外務大臣、産業大臣、情報大臣、市民の役割を決めた後、通常の貿易ゲームと同様に商品を作ってマーケットで換金します。ここからが通常とは少し異なり、手に入れたお金で国にとって必要なもの(教育、食糧、医療、交通機関など)を購入して国を作っていく…という流れです(すすめかたやカードは、「新・貿易ゲーム」の応用編に載っています)。

ゲーム開始と同時に黙々と商品作りを始めるグループ、周囲の偵察にまわるグループ、交渉をするグループ、どこかへ走り出すグループ…かなり荒れ模様のゲームでした。何より交渉がとても活発で、至る所ですごい勢いの話し合いが行われていました。

日本人にありがちな「○○してもいいですか?」という質問は一切なく、交渉しまくる皆さん。
商品を作ったり方針を話し合ったり他チームと交渉したり、、、参加者はそれぞれ大忙しです。

国づくりのお買いものタイムに多くのグループが最優先で購入していたのが「食糧」。ふりかえりでも「人々にとって欠かせないものだ」「日々の生活で絶対に必要」という声が上がっていました。やみくもに購入すれば良いわけではなく、購入の優先順位を各グループなりに考えているのが伝わってきました。
商品はマーケットで換金。ボランティアの滝本さん(中央)もマーケット役として大活躍でした。
印象的だった点があります。
私は今回NGO役でした。通常であれば「資源や資金の足りていない最下層グループにプチ援助をする」ことが役割なのですが、中間層にあたるグループからも「私たちはあっちのグループより酷い状態なんだけど!お金もないし資源もないし!あなたは私たちに何かしてくれるの!?どうなの!?」と声をかけられたのです。

たしかに、そのグループは最下層(予想)のグループに比べ、スタート時点では有利な状況でしたが、政策の失敗で資源・資金の「枯渇」状況になっていたのです。現実に起こり得る状況でもあり、国際協力の判断の難しさを自分自身も体験した場面でした。

ふりかえりでは、国家間の交渉や協力の重要性、知識・技術の共有などが公正な社会づくりのために必要だという意見が出ていました。また、自分たちのグループが苦しいにも関わらず他のグループに協力していたグループもあり、大きな拍手を浴びていました。

ふりかえりでは多くの参加者が積極的に自分の意見を表明してくれました
大盛り上がりのなか終わった今回の貿易ゲーム。参加していた彼らがまさしく「国づくり」を担う世代になった頃、アジアの様子がどのように変わっているか、期待していきましょう。-自分も頑張らねば。
(高階)

※事務局スタッフより:DEARでは英語での講師派遣も受け付けております。詳しくは、こちらをご参照ください。

2016年11月2日水曜日

ソーシャル・アクション・クラス2016 第4回レポート

ソーシャル・アクションクラスのコーディネーターの田中(開発教育パフォーマー)です。

10月28日(金)に「ソーシャル・アクションクラス~自分をソーシャルにする!開発教育ワークショップ~」の第4回目を行いました。第4回目の進行は近藤牧子さんです。

▼アイスブレーキング

アイスブレーキングの担当は、関さんと七宝さんです。はじめに、グループの中で「わたしの今年の一大ニュース」を一人ひとつずつ発表。就職が決まった、仕事を辞めた、留学した、初海外‥などなど、いろいろなニュースが出ました。

「きーん・こーん・かーん・こーん♪」とチャイム(口頭)ではじまりました
その後、進行役の2人から「ここは、ソーシャル・アクションを考える場なので、社会のことに目を向けてみましょう」との言葉があり、2016年に日本と世界であった出来事のカード13枚が配られました。そこに書かれているのは、「電力自由化スタート」「イギリスEU離脱」「北海道新幹線開通」「18歳以上による国政選挙スタート」「G7広島訪問」などなど。

それをグループで話し合いながら、起こった順番に並べる‥というワークをやりました。出来事にまつわる話もできて、とってもたのしいワークでした(正解率は低かったですが)。

「今年の出来事」カード並べ‥む、むずかしい!
▼宿題の共有

盛り上がった、アイスブレーキングの後は、前回の宿題「なにか継続してやっていること、きっかけと継続の理由」を3つのグループに分かれて行いました。

宿題の共有では、各グループでそれぞれの発表を興味深く聞いたり、質問したりして盛り上がっていました。共有の後は、各グループでどのような話があったのかを発表(以下一部抜粋)しました。
  • やっていて楽しいというモチベーションや自分の夢や達成感とつなげることが大事。
  • 普段、たとえば事務作業など一人でやることが多い人は、人との関わりや人と一緒にできることをやっている(合唱など)し、また、いつも人と一緒の仕事の人は、個人でできること(ジクソーパズルなど)をやっていた。
  • 継続していくには、日々の意識の切り替え、ポジティブな気持ちや自分の時間が必要。
▼アクションの事例紹介

「作戦会議」の前に、コーディネーター自身が、これまでにやったことのあるアクションや昨年の「ソーシャル・アクションクラス2015」で取り組んだアクションなどの事例を紹介しました。
以下いくつか紹介します。
  • ひとりで「水筒」キャンペーン(マイ水筒を持ち歩き、さりげなくアピール)
  • 憲法カフェ(社会問題について、気軽に話し合える場づくりの企画)
  • Facebookで発信(社会問題についての話題をFacebookでシェアをしたり発信)
  • 路上パフォーマンス(社会問題をお芝居や歌にして、路上で発信)
  • いただきますをありがとう(「いただきます)をしている写真を集めて、いただきますを言えることに感謝しよう!というキャンペーンの実施)※アクションクラス2015の事例
  • アンケートの実施(在日外国人についてアンケートを実施)※アクションクラス2015の事例

▼グループに分かれてアクションの検討

アクションの事例紹介の後は、いよいよアクション作戦会議です。

取り組みたいテーマ(多文化共生、教育、自分たちの生活についてなど)や関心のあることを出し合ったり、どのようなアクションが効果的なのかといったことについて、各グループにコーディネーターも入り、話し合いを行いました。


これから、各グループで11月11日(金)からのアクション期間に向けて準備をすすめていきます。次回までに集まって打ち合わせを進めていくグループもあるようです。


最後に次回の宿題として、「関心のあるテーマについて活動している団体や活動について調べてみる」がでました。これからそれぞれのグループどのように活動していくのか楽しみです。コーディネーターも参加者に寄り添いながら、フォローしていきたいと思います。
(報告:田中浩平)

2016年10月25日火曜日

フリースペースたまりば「えん」でワークショップ 2016年度第1回「オリンピック~光と影」

川崎市のフリースペースたまりば「えん」で、今年度1回目のワークショップを行いました。

大雨の降る中、たまりばに近づいていくと聞こえてくるのは、屋上を走り回っている子どもたちの元気な声。じめじめした天気が続くと気が落ち込むものですが、彼らにはあまり関係なかったようです。見習わねば!
 
ワークショップのテーマは「オリンピック~光と影」。記憶に新しいリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックですが、華やかなスポーツの祭典という見た目とは裏腹に、貧困・差別・格差といった様々なグローバル・イシューが垣間見えるのも、このイベントの特徴です。

そこで、実際にオリンピック・パラリンピックで話題となった様々な場面の写真や動画を通して、一緒にこの巨大なイベントについて考えてみよう、というのがワークショップの目的です。

1.えんオリンピック・紙相撲大会

最初の導入は、紙相撲大会!
中にはなんと紙相撲初体験(!)という子もおり、スタッフお手製の土俵で、白熱の取組が行われました。「相撲ってオリンピックの種目じゃなくね…」というつぶやきが聞こえた気もしましたが、幅広い年齢の子どもたちが参加してくれました。


2.オリンピッククイズ

オリンピックのシンボルと言えば「五輪」の輪っかですが、順番はなかなか覚えていないですよね。そこで、輪っかを正しく並べ変えてみるパズルをしてみました。「上が2個だっけ?3個?」「赤が右下でしょ!」など、飛び交う意見。

実はこの五輪はオセアニア、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカの5大陸を表しているそうです(どの色がどの大陸かは決まっていないらしい)。


3.ブラジルクイズ

リオ・オリンピックの舞台となったブラジル。
日本の面積の何倍?
ブラジルの言語ポルトガル語が語源のものは?
天ぷら・とんかつ、どっち?
おんぶ・だっこ、どっち?など。

クイズとなると燃える子どもたち。一生懸命考えて参加してくれました。そして、ブラジルのおいしいピーナツのお菓子をおやつにいただきました。

4.写真クイズ

今回のオリンピック・パラリンピックから5つの場面を写真で紹介し、「何をしているのか」「どこの国?」「自分ならどうする?」と問いかけます。

選んだ写真は
①エチオピアのマラソン選手が手を交差してゴール
②韓国と北朝鮮の少女のセルフィー
③難民選手団
④猫ひろし
⑤パラリンピックのメダル、の5つ。

ニュースにとても詳しい子もいて、写真のテーマについて詳しく話してくれたり、「国籍」とはなにか、といった難しいトピックも他の子に噛み砕いて教えてくれていました。

「えん」には、小学校~高校生くらいまで幅広い年齢層の子が通っていますが、こんなときにはその年齢差がかえって助かるなあと感じます。カンボジア代表として出場した猫ひろしは、さすがの?知名度の高さでした。


5.パラリンピックPV

最後に、パラリンピックのプロモーションビデオをみんなで鑑賞しました。
オリンピックの後で、なんだか取り上げられることの少ないパラリンピックですが、このPVを見ると間違いなくイメージが180度変わります。「すげえ…」「かっけえ…」という声が聞こえてくるのもつかの間、みんな釘づけになっていました。



「花より団子」でしょうか。ワークショップの隣でおはぎ作りをしていたため、おいしそうな香りに引き寄せられていく子どもたちでしたが、最後にはみんなビデオにくぎ付けでした。

自由参加ということもあり、本棚の向こうからクイズの答えが聞こえてきたり、急にピアノが鳴り始めたりと、想像のつかないことの連続でしたが、このいい具合の「ごちゃごちゃ感」が子どもたちの安心感と興味を引き出してくれるのかな、と感じたワークショップでした。
(高階)