2016年8月18日木曜日

インターナショナル・フェスティバル in カワサキに参加しました

こんにちは!事務局の小口です。
4月からスタッフとして働いています。
これからどうぞよろしくお願いします!

さて、8月6日、7日に行われました全研も無事終えまして(報告はぜひHPFacebookをチェックしてください!)、遅くなってしまいましたが、7月上旬に出展したイベントの報告をしたいと思います。

出展したイベント、それは、川崎市国際交流協会が主催するインターナショナル・フェスティバル in カワサキ!

30か国以上の国や地域に関わる100以上のグループが出展するとても大きなイベントです。手工芸やヘナの体験コーナー、13ヵ国の料理が食べられる屋台コーナー、伝統楽器や民族舞踊のステージなど楽しいブースがたくさんある中で、DEARはボランティアの日野さんとともに、ブース出展とミニワークショップをさせていただきました。

ミニワークショップでは「世界とのつながりを知ろう」というテーマで30分の時間を2回もらい実施しました。

ワークショップの内容は、私たちの身近にある「食」を通じて世界と自分たちの生活の繋がりを知る、というものです。
ボランティアの日野さん(左)と小口
まずは、その後の食材クイズに関連する国の国旗を考える国旗クイズ
この4つの国旗、どこの国か分かりますか?


特に3つ目、4つ目は知らない方も多いかもしれません。

そんな中で威勢よく答えてくれたのは小学3年生の男の子。
「国旗覚えるの好きだから知ってる!これはインドネシアでしょ!」
そんな男の子の堂々とした様子に、一緒に来たお父さんは
「すごいね。お父さんも知らなかったよ」と、驚かれていました。
※答え①アメリカ合衆国②インド③インドネシア④ウガンダ

その次は食材クイズです。


この写真に共通して使われている食材、何か分かりますか?
「日本だと黄色い甘い果物として知られているよ」
というヒントを出すと、子どもたちも分かった様子。

そう、バナナです。
東アフリカを中心に緑のバナナはおかずとして食べられており、じゃがいものような味がします。
「美味しいのかなあ」
「同じバナナでも味が違うんだね」
と、子どもたちも興味津々でした。

また、大豆の輸入量に関するクイズもしました。
味噌、醤油、小豆などは日本食として親しまれていますが、それらの元となっている大豆はどれくらい輸入しているのか、ご存知ですか?

国内生産量と比べて海外からは何割輸入しているのかを当ててみよう!ということで、実際に大豆を1つ入れた日本のお皿に大豆がたくさん入った海外のお皿から自分が思う数の大豆をお箸で移す、というアクティビティをしました。

「国内生産量と輸入量は同じくらいだと思うから1つ移せばいいんじゃない?」
「いや、国内生産量の5倍は輸入していると思うから5個じゃない?」
と周りの大人も協力しながら代表の子どもたちが真剣に大豆をお箸でつかんで運んでくれました。


答えは約14個。
つまり国内生産量の約14倍の大豆を輸入しているということです。
(2014年度データで国内生産は約7%、輸入量が約93%です。但し輸入大豆の多くはサラダ油など精油用の原料に使われているそうです)

日本食とされているものの原材料だからきっと国内生産量が多いはず、と思っていた方も多いようで、輸入量の多さには大人の皆さんもびっくりのようでした。

他にも、カレーとインドのクイズ、マグロとインドネシアのクイズを実施しました。
大人も子どもも皆さん積極的に参加してくださったおかげで、大盛り上がりのワークショップとなりました。

ワークショップが終わった後、参加してくださった家庭科の先生が、
国内生産量の話や国ごとの食事のちがい等は授業でも教えるがほとんど座学で教えてテストに出して終わってしまう。このように少し工夫するだけで子どもたちが楽しく学べるし記憶にも残るしいろいろ考えるきっかけになる。これから取り入れてみたいと思った」とおっしゃってくださったのが印象的でした。

私自身、新鮮な反応や興味・関心を示してくれた子どもたちと接して、何に対しても色々な見方を大切にしたいなあと改めて感じた1日となりました。
(報告:小口)

2016年7月29日金曜日

「モスクへ行こう!~今知りたい、バングラデシュ~」に参加しました

先日、シェア・ザ・プラネットシャプラニール=市民による海外協力の会主催の「モスクへ行こう!~今知りたい、バングラデシュ~」にDEARスタッフの伊藤と横山が参加してきました。

このイベントは、7月1日にバングラデシュの首都ダッカで起きた襲撃事件をうけ、日本に暮らす人々がバングラデシュやイスラム教をゆがんだイメージで捉えてしまうことのないよう、イスラム文化に直接触れ、理解を深めるために開催されました。

かねてからモスクに行ってみたいとは思っていたのですが、なかなか一歩を踏み出せていませんでした。今回の心痛む事件が起こり、改めてイスラム教のことやバングラディッシュの人々の声を知りたい、と思っていたところに、このイベントが開催されることになり、色んな想いを胸に参加させていただきました。

会場は、東京・代々木の東京ジャーミィです。モスクの外観や内装は「美しい」という言葉だけでは言い表せず、イスラム文化に裏打ちされたとても荘厳な作りで、入った瞬間に独特の空間が心を落ち着かせてくれる場所でした。
東京ジャーミィは普段から見学を受け付けています
まず、青年海外協力隊をはじめ、日本でベンガル語を教えてきたアザド・ムンシさんから、バングラデシュの歴史的背景について、イスラム教徒とヒンズー教の宗教的対立によるインドからの独立や、東西での言語を巡る争いなどの観点からお話しいただきました。

その後、バングラデシュで起きた事件について言及される際、最初に口から出された言葉は、「バングラデシュ人として、恥ずかしい、みんなショックを受けている。二度と起きてはいけない」という言葉でした。事件に対する思いが深く、重く伝わりました。

そして、バングラデシュから見るこの事件は、国が抱えている問題が露呈したものであり、急な経済発展の中で成果主義が蔓延し、子どもにとって本当に大事なことが忘れられてしまっていたのではないか…。というお話しを聞いた時に、これは日本の社会や教育が抱える問題とも重なると思いました。

シェア・ザ・プラネットの筒井哲朗さん(DEAR理事)からは、今回の事件に係り、政治、援助、西洋とイスラムの対立、子どもの環境と経済発展の観点からお話しいただきました。

また、東京ジャーミイの下山さんにイスラム教についての説明と、モスクをご案内いただきました。

礼拝堂も見学することができ、礼拝の作法も教わり、実際に礼拝をしている方を間近で見ることもできました。貴重なお話を聞くと共に、イスラムの文化を直に感じることができ、自分が知らない文化を学ぶこと・ちがう文化の人たちの気持ちを尊重することの大切さを改めて考えさせてくれました。

今回の事件により、現地スタッフへの対応等で大変ご多用のところ、イベントを開催くださったシャプラニールのスタッフの皆さんには、貴重な機会をご提供くださったことに心より感謝しております。
(伊藤・横山)

2016年7月15日金曜日

日野市国際交流協会ワークショップ「いまさらですが、多文化共生ってどうやるの?」実施報告

こんにちは。ボランティアの三浦です。
7月からDEARの事務所で週一回ボランティアをしています。
先日講師派遣のアシスタントをしましたので、報告します。

さて、東京・日野市には約2,700人の在住外国人がいるそうです。日野市国際交流協会の日本語ボランティアの方々が、普段から日本語教室などを行っていますが、もっと多文化共生について知りたいということで、DEARに講師派遣の依頼がありました。


今年の3月に「多文化共生とは?」というテーマで勉強会を既に行っており、今回は、その多文化共生を実現するために、日野市の実情を知り、どうすればいいのかを考える目的で開催されました。

普段ボランティアで日本語を教えている方々をはじめ、日本語を学ぶ在住中国人の方も来てくださいました!


最初はアイスブレーク!ということで、皆さんに自己紹介をしていただきました。みなさんワークショップという形が初めてだったようで、自分が話すことに戸惑っている様子も見てとれましたが、結果みなさんおしゃべりが好きなようで、話が止まらなくなっていました。(笑)

次に、ロールプレイ!相手の気持ちになって考えることって大事ですよね。
小学5年生の外国につながる子どもが授業についていけなくなってしまい、友達ともうまくやれていない状況。原因は日本語力かな?という感じ。
役割は、夜も仕事がある外国人のお母さんと、若い小学校の先生。

まず、ボランティアの大野さん、福島さんが見本を見せました。名演技でした。

そして、市民の皆さん、ちゃんとロールプレイになっていたかどうかはさておき(笑)、またまた、とても盛り上がりました!

「ロ―ルプレイ中に何か解決策がでましたか?」という質問に対し、
「ロールプレイ後の話し合いで色々出てきました」という意見がありました。

この方に対してDEARの中村さん(講師)が、「ロールプレイをやってみて、外国人の方の立場になったからこそ分かったことですよね!」と突っ込みました。その一言で外国人の立場になって考えることの大事さに気が付けたと思います。

そして次に、日野市の良いところ、問題点について話し合いました。
そこで使用したのが、「在住外国人の方の生の声カード」!

右下の方が持っている青い紙が「生の声カード」です
これは、日本語ボランティアの方々がこのワークショップのためにアンケートを取ってくださるという多大な努力のおかげで作成されたものです。

外国人の方一人一人のとても具体的な意見から、日野市の良いところ、問題点を洗い出すことができました。

生の声として多かったことが、以下の3つでした。
  • 外国語表示を充実させてほしい(ホ―ムページ、病院、市役所、銀行など)。
  • 日本人は優しいが、もっと親しく接してほしい。
  • 日本人の友人が欲しい。
私の入ったグループでは、普段日本語ボランティアをやっている方が、「日本語を教えるだけでなく、コミュニケーションを大事にしたい」とおっしゃっていました。

外国人の方は、ただでさえ不安なところがあると思うので、ただ友人になるだけでも心の支えになり、さらには問題点の新たな発見にもつながる気がしました。

最後に、私たちができること、やりたいことを考えてもらいました。市への要望とともに、自分たちにもできることが広がりました。

これからの「行動」を考えるとても良いきっかけになったと思います。


また、この「参加型学習」を通して、外国人とのコミュニケーションの前に、自分たちのコミュニケーションの大切さにも気が付けたという声もあり、参加型学習の価値も感じていただけました。

私としても今回のワークショップはとても良い勉強になりました。また、ボランティアの方々が、在住外国人のために何かできることはないかという熱い思いにとても刺激を受けました。私も自分に何ができるのか考え続けていきたいと思います!

一番左が私です
あと、私は若いのでとても可愛がられました。
(三浦)

2016年7月4日月曜日

「学びあいフォーラム」フェーズ2 開催しました

6月18日(土)、富坂キリスト教センター1号館にて「学びあいフォーラム」フェーズ2を開催しました(第1回のようすはこちら)。

パートナー団体として、FKG(山形)、八王子市民のがっこう「まなび・つなぐ広場」(東京)、とよなかESDネットワーク(大阪)、大牟田市社会福祉協議会(福岡)の4団体が参加しています。

サポート役のコーディネーターは、阿部眞理子(IVY)、上條直美(DEAR)、佐藤友紀(DEAR大阪)、椿原恵(コミュニティコミュニケーション・サポートセンター)、DEAR事務局です。

前回のフェーズ1終了後に各団体が
3~5年後にどんな地域でありたいか
そのためにはどんな活動をするとよいか
という課題を持ち帰りました。

今回は、この課題解決のために各団体が考えた事業計画を確認・ブラッシュアップする作業を行います。

午前中は各団体から、持ち寄った事業計画を発表してもらいました。フェーズ1後にプロジェクトのためのチームを立ち上げ、早速ワークショップの方法を会議に取り入れている団体などもあり、団体内でも課題に対する視点の共有や参加が徐々に浸透している様子でした。


午後からは、事業計画を基に「現状」から「こうありたい地域」を目指すための変化の過程を「見える化」し、事業計画を見直す作業を行いました。文章だけでは、むむ?どういうこと?という感じなので、以下の写真もご参照ください。

この事業では、地域をどのように巻き込んでいくのかが課題の一つになっています。コーディネーターからは「問題を抱えているのに事業にアクセスできない人は本当にいないのか?」「リソースは他にもないのか?」「地域の問題に対して多角的な視点を持っているか?」など、様々な面からのアドバイスがありました。




振り返りでは、参加団体から「会議の進め方や考え方を含めて、私たちが一番変わりました!」という、嬉しい一言もありました。

今後はフェーズ1・2で計画した事業を、各団体によるフェーズ3として2017年1月頃までに実施していきます。こうしたプロセスを経た「変化」がどのように地域に波及していくのか、楽しみですね。
(高階)

2016年6月30日木曜日

「写真で学ぼう!地球の食卓」が消費者教育教材「優秀賞」を受賞!

はじめまして!ボランティアの渡邉です(^^)/
週に1回、DEARの事務局に通っています。

さて、昨日6月29日(水)に、国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催された消費者教育シンポジウムの表彰式に参加してきました。

今回は、消費者教育教材資料として受賞した、平成26年度最優秀賞、特別賞、平成27年度優秀賞、奨励賞の教材が表彰されました。

DEARは、お馴染みの「写真で学ぼう!地球の食卓~学習プラン10」が、消費者団体・NPO部門で、平成27年度優秀賞として表彰されました。

DEARを代表して、スタッフの八木が賞状をいただきました
受賞教材の「写真で学ぼう!地球の食卓」は、世界24か国30家族と、家族の1週間分の食料をならべて撮影した写真をつかった教材。文化の多様性、宗教、ごみ、難民の生活、ライフスタイルの変化など、10のテーマを収めた参加型学習の手引きがセットになっています。


会場には、受賞教材や関連する資料などが沢山展示されていました。

こちらはDEARのコーナーです
表彰式の後は、受賞代表によるプレゼンテーションとして、平成26年度最優秀賞受賞団体の東京都消費生活総合センター、特定非営利活動法人ACE、また、平成27年度優秀賞受賞団体代表からは、岩手県立県民生活センター、ソフトバンク株式会社、公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会より、お話を聞くことができました。

様々な団体がそれぞれの方法で消費者教育推進のために貢献していることを学ぶことができました。
受賞者のみなさんといっしょに
最後に受賞者全員で記念写真です。浜松市からゆるキャラの家康くんも来てくれ、会場が盛り上がりました。

今回、千葉県も受賞していたので個人的には、大好きなチーバくんにも来てほしかったです!(^^)/
(渡邉)

2016年6月3日金曜日

公開ワークショップ「18歳選挙と市民教育」開催レポート

初めまして、ボランティアの高階(タカシナ)です。
餃子の香り芳しい栃木の某市から、週一で事務局に通っています。

さて、先日5月28日(土)の会員総会の第一部として、公開ワークショップ「18歳選挙と市民教育」が開催されました。

今年から選挙年齢が18歳に引き下げられ、7月の参議院選挙では早速、投票する権利をもつ高校生もいます。DEARでは「学校でどう教えたらいいんだろう…?」「初めての選挙、不安だな…」という人にぴったりな新作教材『18歳選挙権と市民教育ハンドブック』を作成しています。今回はこの教材を初体験しました。
18のアクティビティが収められた『18歳選挙と市民教育ハンドブック』(DEAR, 2016)
最初は、選挙にまつわる小話から。
理事の田中治彦さんからは「選挙権が18歳からになれば、自分の馴染みがある近所の投票所に行ける」という話がありましたが、まさにその通り。

「犬はいつから大人になる?」からはじまった田中さんのおはなし。
私が大学生の頃は、住民票を実家のままにしていたので、投票所入場券が現住所に届かず、投票しそびれた…なんてこともありました。自分の育った街で最初の投票に行けるというのは、第一歩が踏み出しやすくなりますよね。

続いて、評議員の近藤牧子さんによるワークショップ本編です。

近藤さんは大学で学生たちと実施した「わたしのことばで日本国憲法」や「模擬投票」のエピソードもお話ししてくれました。
日本国憲法を様々な言葉で朗読するアクティビティ「わたしのことばで日本国憲法」では、ネットの言葉、山形弁、ルー大柴風のなんちゃって英語(!)などなど、様々な言葉で憲法を書き換え、朗読します。

同じ内容でも、言葉が変わると印象ががらりと変わりますね。憲法には「公共の福祉」や「主権」など、一見説明の難しい言葉が並んでいますが、自分の普段使っている言葉や他人に伝えるための言葉では、どう伝えればいいのでしょう。書き換えを考える中で、自分で憲法を反芻する機会にもなりました。

マニフェストをよく読むと「ん?なんだこれ?」という言葉がたくさん。思わず、笑ってしまうようなものも‥
続く、「模擬投票をやってみよう」では、気合いを入れて文京区選挙管理委員会から投票箱と記帳台をお借りしました。投票箱みたいな大事な物は厳重に管理されているのかな、と思いきや、案外簡単に借りることができました。

投票箱も記帳台も折りたたんで簡単に運ぶことができます。軽い!
本物の投票箱を使うと、模擬選挙といえどリアリティと緊張感が倍増です。学校などで模擬選挙を検討中の方は、お近くの選管に是非問い合わせてみてください。

わたし(タカシナ)も投票しました!
投票にあたって、実際の各政党のマニフェストを読み比べたのですが、実際にここまで深く見比べたのは初めてでした。政党の名前に左右されたり、注目される政策にだけ目をつけたりしがちですが、細かく読み解いていくと多くの発見がありました。全体を通して、大人自身の選挙への向き合い方も問われるワークだったと感じます。

では、そろそろ餃子の都へ帰ります。さようなら。
(高階)

2016年5月24日火曜日

「学びあいフォーラム」フェーズ1:第1回パートナー団体研修会を開催しました

5月7日(土)~8日(日)に「持続可能な社会・地域づくりのための学びあいフォーラム」(通称:学びあいフォーラム)をJICA横浜にて開催しました。

本フォーラムは、活動分野は異なっていても、「『持続可能な社会・地域づくり』のための教育・学習」という目的を共有する団体が集まって、それぞれの地域がもっと良くなっていくための学習活動の方向性を、1年を通して共に見つけることを目的としています。パートナー団体の学びあいや企画・運営をコーディネーターがサポートします。

パートナー団体には、FKG(山形)、八王子市民のがっこう「まなび・つなぐ広場」(東京)、とよなかESDネットワーク(大阪)、大牟田市社会福祉協議会(福岡)の4団体が参加しています。

コーディネーターは、阿部眞理子(IVY)、上條直美(DEAR)、佐藤友紀(DEAR大阪)、椿原恵(コミュニティコミュニケーション・サポートセンター)、山西優二(早稲田大学)、DEAR事務局です。

今回は、フェーズ1ということで、パートナー団体同士の初顔合わせとなりました。まずはお互いに仲間意識を持ち楽しく参加してもらうこと、そして、フォーラムの趣旨を理解し、開発の視点を共有することをねらいとしてプログラムを実施しました。

1日目に、参加者が持ち寄った写真を使い「コンパス分析」を実施しました。「経済(E)」「意思決定(W)」「社会(S)」「自然・環境(N)」の4つの視点から、気になることを書き出していきます。山形や福岡のメンバーからは、大阪の住宅の密集度に驚きの声が。

「コンパス分析」では地域ごとの差を発見
そのあと、各団体で自分たちの地域の問題や気になること、団体として取り組みたいこと、団体が他のどのような個人やグループと関連しているかなどについてポスターにまとめました。

関係のある個人やグループを整理しています
2日目は、各地域における今後の学習活動計画を具体的に考え、意見交換しました。3~5年後の理想的な地域像を思い描きながら、そのためにこの1年で自分たちのグループに出来ることを考えていきます。その際に、「SWOT分析」を用いて、団体内の「強み(S)」「弱み(W)」、団体の周囲にある「機会(O)」「脅威(T)」を整理しました。

自分たちの強みや弱みを書き出しています
コーディネーターや各団体からは、それぞれの計画について「いいね!」と思うことや、たくさんのアドバイス、意見が出されました。

本フォーラムは、フェーズ4まで開催を予定しており、これからさらに研修会とパートナー団体による実践が予定されています。これからの報告をどうぞご期待ください。(青沼)
地球環境基金の助成事業です