2009年6月30日火曜日

6月の講師派遣

DEARには、年間130~150件の講師派遣の依頼がある。
ここ数年で一番人気のワークショップはなんといっても「世界がもし100人の村だったら」のワークショップだ。

昨年度138件の講師派遣依頼のうち、
38件が100人村のワークショップだった。今年度もその傾向は強く、6月だけでも 8回、100人村のワークショップを実施した。対象は小学生、大学生、一般など、さまざま。

いつも、1番盛り上がるのは、富の分配。クッキーを分ける場面で、予想よりも、多い、少ない、で驚きの声があがる。
世界の富は、ほんの一握りの人が持っている。

先進国の生活向上のために、環境が破壊され、
その結果起きる災害で、被害を被るのは、
多くの場合、先進国以外に住んでいる人々である。
不公正な世界。その一端を感じてもらう。
不公正な世界。私たちもその一部である。

ワークショップをとおして、いろいろな気持ちが湧き上がる。
怒り、悲しみ、くやしさ、怖さ、無力感、などなど。

その気持ちは、とても大切。
是非、忘れないで、次の活動につながるとよいな。

そういう願いを持って、いつもワークショップをしています。

6月27日(土)は、福島県温暖化防止活動推進センター
100人村のワークショップを実施しました。
温暖化防止に関心のある方々で、私もとても勉強になりました。

早速、報告がアップされていました。
このすばやさ、見習いたいです。(中村)

2009年6月26日金曜日

事務局のウラ側?Part2~総務用プリンター~

こんにちは。
実はDEARと同い年だったりする総務の大久保です。
(もうちょっとで1歳年上に・・・余談ですが)

事務局のウラ側?・第2弾にチャレンジします。
「えっ、シリーズモノだったん?」
とかツッコまれたら、どうしましょう・・・汗

えーと。
今回のお題は、総務のお仕事を支えてくれている「プリンター」です。
(うっかり“メーカー宣伝”にならないよう、画像は載せません)

少なくとも、僕が初めてDEARの事務所を訪れた時(2005年1月末)にはすでにあったので、
DEAR在籍期間は、僕よりも長いです(笑)

白いボディの、ごくごくシンプルなデザインだけど、
どっしりとした佇まいの、モノクロレーザープリンター。

主として、事務的な書類の印字に使うのですが、
“紙資源(そしてコスト)の節約”と称して、裏紙(しかも若干“巻き”気味の)に印字したり、
ラベル用紙を一度に数十枚突っ込んだり。

負担になると分かりつつも、このような“酷使”をすること数年。
微妙なテンテンや線が入ったりしつつ、
ごくまれに紙詰まることもありつつ、
今もなお働いてくれているのですが。

ここ最近、特に宛名ラベルを大量印字する時などには、

キィ・・・キイィ、キイ~キィイイイ・・・!

と、あたかも苦痛に身悶えているかのような、「悲鳴」を上げるようになりました。。。

いつもお世話になっている分、すでに愛着が湧いてるというか、
涙が出そうなこともあるぐらい可哀想になってきたので、
「いい加減買い替え時かな・・・?」と。

何だか、頭の中では『大きな古時計』の歌が流れてきます。

私事ながら、
週末、所属している吹奏楽団のツテで福祉施設を訪問し、
自分の吹く「クラリネット」という楽器を紹介する際、『古時計』を演奏する、
というのも理由の1つかもしれません。

いや、でもそれを抜きにしても、
歌詞の「古時計」をこの「プリンター」に置き換えると、
個人的にはものすごくしっくりハマりますね。

入れ替えのメドもほぼ立ってるけど、
もうちょっとだけ、もうほんのちょっとだけ、、、
と言いながら、今しばらくお世話になりそうな。。。

実はDEAR事務局の大黒柱かもしれない、
そんなプリンターさんなのでした。

(大久保)

2009年6月24日水曜日

6月の入門講座

DEARでは、毎月1回「開発教育入門講座」を開催しています。10年ほど続くこの講座ですが、ここ最近は毎回満員御礼となる人気講座のひとつとなっています。

6月22日の回は、大学生を中心に、NGO関係者や会社員など20名が参加。運営側は、入門講座タスクチームの大野さん、浜田さん、八木の3名でした。
アンケートから、参加者の声をお届けします。

なぜ参加しましたか?
・開発教育がどのようなものか知りたかったので。
・今度ワークショップを行うので参考のために。
・夏にラオスに行き、帰国後に中・高生向けにワークショップをやることになったので。
・将来、教員をめざしているので。

参加してみて開発教育はどういうものだと思いましたか?
・人や社会の可能性をのばすもの。
・知って、行動することだと改めて感じました。開発の意味をこれまではき違えていました。
・「教育=一方的な知識の教授」のようなイメージがありましたが、開発教育では参加型だと理解しました。
・受ける側も受け身ではなく、自ら考え、発信できる場だと思いました。
・多様な人が広く知り、関わっていくことが望まれると思いました。
・世界の現状を知ってもらうため、もしくは行動を起こしてもらうために必要な教育だと思いました。

参加しての感想
・雰囲気もよく、すごく密度の濃い時間でした。
・ファシリテーターがすばらしいです。もっと時間がほしかった。
・もっと様々なワークショップが知りたくなりました。
・短い時間でしたが「学習目標」が明確でわかりやすかった。
・何が目的かもう少し明確に定義したほうがよいと思った。
・様々な立場に立って考えることができ、よかった。
・参加型学習をどのように広めていくのか考えるきっかけになった。

というわけで、6月の入門講座は無事終了! ご参加いただいたみなさん、タスクチームのみなさん、ありがとうございました。
次回の入門講座は7月22日(水)を予定しています。
(八木)

2009年6月22日月曜日

「動く→動かす」シンポに参加して

GCAP Japan(Global Call to Action against Poverty)の名称が「動く→動かす」と正式決定し、先週その設立シンポジウムに参加してきました。

そこで、初めてしったのが6月16日のアフリカこどもの日の由来。
1976年のその日、南アフリカ共和国ヨハネスブルクにある黒人居住区ソウェトで、子どもたちによる“自らの母語でよりよい教育を受けられることを訴えるデモ”が行われ、そのデモを弾圧するために政府により数百人の子どもたちが虐殺されたのです。

こういう史実を知ると、人間って本当に何にでもなれてしまう恐ろしさを感じます。それとともに、現在も色々な問題があるけど、着実に人類は成長しているようにも感じます。
そんな人間を宇宙にいる誰かが外からつぶさに観察・研究した文献があれば読んでみたいものです。おもしろいだろうな。

さて、シンポジウムの後は懇親会/アフリカ☆料理にも参加したのですが、はじめにおしゃべりに専念してしまい、八木さんが「美味しかったよ~」というサンドイッチもサモサも食べられず、反省!(時間配分を誤ったことを)
でも会の最後に偶然にも八木さんの高校時代の先輩でUNDP勤務の方にお会いでき、しかもその方がDEARのことをよく知っており、「国内でこのような活動をしている団体がいることはとても素晴らしいと思っていた」と言ってくださり、とてもハッピーな気持ちで帰ることができました。
(宮崎)

※「動く→動かす」についてはこちらを http://gcapj.blog56.fc2.com/

2009年6月19日金曜日

事務局のウラ側?

こんにちは。
総務担当の大久保と申します。

日頃は開発教育教材の受注・発送・在庫管理をしたり、
DEAR会員の名簿の管理をしたり、
事務局内で必要な文房具類、事務用品の補充をしたりetc...

基本的には、事務局内部での仕事がメインなため、
外でお会いすることはめったにないと思います。

でも、そういう裏方的な仕事を通して、
会員の皆さんがワークショップなどで「学んでいく」様子を拝見することが、
実は自分にとっても「学び」になっていたりします。

今後も皆さんの「学び」「実践」をサポートしていきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いします。

また、プライベートでは、
「吹奏楽」という楽器を用いたワークショップ?に参加してたりしますが、
そちらについてはまた機会があったら、ということで。。。

締めくくりに写真を掲載してみます。


・・・雑然とした倉庫?
いえ、これはDEAR会員の皆様の知識・経験の結晶(=教材)の宝庫です。
(大久保)

2009年6月17日水曜日

わくわくしています


おとといから、夏の全国研究集会への申込受付がはじまりました。
事務局では、「いちばん初めに申込んでくるのは誰だろう?」と楽しみにしていました。
そして同時に、「誰からも来なかったら、ちょっと寂しいね・・」とも。

そして、当日。
午前中、滋賀の会員の方から申込が!
うれしい!

その後も、神奈川、静岡、埼玉など、各地から申込書が届いています。
「今年は仙台だから、ちょっと遠いかな」と心配していましたが、今年もにぎやかに開催できそうな予感。
「今日は誰から申込書が届くかな~」と、わくわくしています。

ちなみに、全研の要項(パンフレット)は独学で覚えたイラストレーターを使って、事務局でせっせと手作りしました。こういった広報媒体を作る仕事がちょこちょことありますので、こういうことが得意な方がいたら、ぜひご協力いただきたい!と思っております。
(八木)

2009年6月15日月曜日

給食の時間は楽しみだったけど・・

こんにちは。DEARで主に広報の担当をしている八木です。
ウェブサイトをつくったり、ニュースレターの編集をしたり、たまに講師派遣に行ったり、その他もろもろの事務仕事をしております。

会員の方には、そろそろ6月号のニュースレターが届いているでしょうか。

毎号掲載している「実践事例報告」は、今号は教材「わたしん家の食卓から」の小学校での実践報告をご紹介しています。これは、滋賀県のGlobal net Shigaのメンバーがつくった教材で、カルタをやりながら世界の多様な食文化を理解することができるものです。

わたしは昨年夏の開発教育全国研究集会でこの教材を体験し、また、教材作成の背景をうかがい、ぜひいつかニュースレターで紹介したい!と思っていました。この教材は、給食になじめない日系人の子どもたちたちを理解しよう、ということでつくられたのです。

滋賀には、製造業で働く日系ブラジル人などが数多く暮らしています。親と一緒にやってきて、地域の学校に通う子どもたちも多いのですが、学校文化の違いから、いろいろと困難があるそうです。中でも、給食は子どもたちにとっても、先生たちにとっても悩みのタネ。

日系人の子どもたちの声を聞くと、
「学校でみんなで一斉に同じ食べ物を食べるなんてビックリ」
「白いご飯を食べられない」
「日本のおかずは甘い!」などなど。
食べ慣れないものを時間内に食べなくてはならないのは相当なストレス。
給食をまったく食べず、水だけ飲んでいた子もいたとか・・。

みんなと一緒に食べさせたらいいのか、
お弁当を持たせたらいいのか、
子どもたちに任せて、見て見ぬふりをするのか、
それとも・・??

そんな目の前のできごとから、
「まず、子どもたちが元々していた食生活を知ろう」
「多様な食文化の中の、日本の食事というものを理解しよう」
ということで、この教材が生まれたとのことです。

ニュースレターでは、カルタ教材のみを紹介していますが、教材セットの中では、この「給食問題」にどう対応するのかを考えるアクティビティもついています。こちらも少し体験しましたが、とてもたくさんの意見が出て、盛り上がりました。

ちなみに、掲載した写真は、事務局の西が先週マレーシアでSEAPCPの研修に参加した際に、お土産に買ってきてくれた「海苔」です(「純素日本のり」で「チリ・フレーバー」って書いてある・・)。今やスシが世界的に普及したおかげで、かなり受入られるようになりましたが、かつて「海苔」は「黒くて不思議」な日本の食品の代表格でありました。
(八木)

2009年6月12日金曜日

ありがとう山本さん


DEARにはたくさんの人が関わってくれている。

事務所のある富坂キリスト教センターの管理人の山本さんには、DEARの事務所に来たことのある方は、会ったことがあるだろう。

1階の窓口で、ちょっと強面で「誰に用?」なんて聞かれたかもしれない。ぶっきらぼうなところもあるけど、心はとても優しく、温かい。その山本さんが退職されるので、送別会をした。

DEARが2004年に今の事務所に越してきてからとてもお世話になった。電球の取替えや、部屋の中の修理、防災訓練、クリスマスパーティーや春のお食事会、困ったことがあれば話を聞いてくれたし、私も山本さんの話を聞いた。「あの子最近、元気ないんじゃない?」とスタッフやボランティアの様子も気遣ってくれた。

そんな山本さんの顔を見れなくなるのはさみしい。でも、地元の小学校の野球チームの監督だったり、やることはいろいろあるという。「何かできることがあれば、これからも声をかけてよ」といってくださった。ありがたい!

今まで本当にありがとうございました。どうぞお元気で!そして時々遊びに来てください!
(中村)

同窓会で

年がばれてしまうが、高校卒業20年ということで、初めて、高校の同窓会に参加した。

懐かしい顔も多くて、楽しい時間を過ごしたが、「今、何やっているの?」と聞かれるとその答えはいつも悩む。「国際理解教育のようなことをしているNPOで働いている」と言うのがいつもの言い方で、関心を持ってくれているようだったら、もう少し具体的に、「例えば学校に行って、先生や生徒に講座をしたり、世界のことを学ぶ教材を作ったりしている」というと、「へえ、そうなんだ」と納得してくれる。

本当に伝えたいのは、それをすることで、「もっと、公正な社会をつくりたい」ということだけど、かなり、関心を持っている人でないと、それはなかなか言えない。

今回は、DEARのパンフレットを持って臨んだので、みんなそれなりに、関心を持ってくれた。
特に、子どもがいる人も多かったので。

開発教育を広げたいと思うけど、身近な人に伝えるのがなかなか難しい。
もっとやさしい言葉で、分かりやすく、伝えられれば、と日々模索している。
(中村)

ブログ始めます!

日々いろいろなことを考える。
新聞を開いて、1人でブツブツ言うこともあれば、DEARの事務所で、みんなで話し合うこともある。

最近で言うと、CO2削減中間目標や、国会会期延長、GMの破綻。
変だな、と思ったり、文句を言うことで何もしないことも多いのだけど。

でも開発教育は、問題に気づき、理解し、解決のための行動を起こすことまでを目標としている。 DEARはそのために、いろいろなきっかけを与えたいと思っている。

日々感じること、DEARの活動などをつづっていきます。
(中村)