2010年4月21日水曜日

世界一大きな授業2010

4月20日は、参議院議員会館で「高校生による国会議員への授業」がおこなわれました。

世界一大きな授業は、DEARも会員である教育協力NGOネットワーク(JNNE)が「世界中の子どもに教育を」キャンペーンとして毎年おこなっているイベントで、今年は日本からは351校、41940人が参加予定とのこと。
DEARの会員の皆様もたくさんご参加いただいたようで、ありがとうございます。

さて、岡田外務大臣はじめ、多くの議員を前に、高校生がおこなった「授業」は素晴らしかったです。

世界中の子どもが教育を受けるために必要な援助額(1兆6000億円)は、世界の軍事費(146兆4000億円)の4日分であることを、リボンを使って示しました。
16cmしかない教育費のリボンに対して、14mを越える軍事費のリボンの長さにみんな圧倒されました。
また、スタディツアーで行ったフィリピンで出会った子どもたちの様子を、「教育が受けられないということだけで、将来の様々な機会が奪われている悪循環を止めたい」と自分の言葉で語ってくれました。

議員や、その場にいた大人たちは、みんな真剣に耳を傾け、メモをとったり、うなずいたりしていました。

その様子は下記から見られます。
http://jnne.org/gce2010/
最後にSVAの三宅さんから、基礎教育援助の割合を上げること、技術協力だけでなく、財政支援の必要性なども提案され、世界の子どもたちに教育を受けさせることの重要性が強く伝わったと思います。

議員の方々に理解だけでなく、政策に反映させてもらいたいですね。そのための働きかけも多方面からする必要があることを改めて感じました。

(中村)

2010年4月16日金曜日

開催2日目にして2.5%の達成率

DEARでは、2009年度から新教材『地球の食卓』の開発に取り組んできました。教材の発行まであと一歩‥なのですが、プロが撮影したカラー写真がいっぱいの教材をつくるため、通常より高額な製作費に苦慮しています。

いい教材ができても、価格が高いとNGOや先生が入手するのは大変だ!ということで、あれこれ考えた結果、製作費の寄付を募ることにしました。(聞くところ、先生たちって結構、自腹で教材や資料を購入してらっしゃるんですよね・・)

2日前の14日にウェブページをつくり、ちらしもつくり・・と受付を始めました。目標はどーんと100万円です(ホントはそれでも足りないくらい)。どのくらいの寄付が集まるかちょっと不安を感じてもいましたが、なんと2日目にして、4人の方から25,000円もの寄付が!しかも、あたたかい応援メッセージ付き!嬉しい~。
Sさん、Tさん、Hさん、SJさん、どうもありがとうございます。

ということで、がぜんやる気が出てきました。
事務所に貼り紙までつくってしまいました。


ご寄付はただいま絶賛受付中。(詳細はこちらからどうぞ
寄付者のお名前は教材の巻末に感謝とともに印刷いたします。また、5000円以上寄付していただいた方には、完成した暁に教材1セットをプレゼント!
スタッフ一同、ご協力をお待ちしています。
(八木)

2010年4月12日月曜日

夜叉ヶ池その後

先日、DEARともお付き合いの深いNGOアーユス主催の「語りと音楽とトークで贈る・夜叉ヶ池その後」に行ってきました。

語りも三味線も、お琴も満喫しましたが、なにより会場の求道会館がすてきでした。大正時代の建築家の建てた仏教の教会堂だということですが、和洋折衷・東西混合の不思議空間。第1部は1階で聴いていましたが、第2部は2階にあがってステンドグラスや天井も満喫しました。


演目は泉鏡花の「夜叉ケ池」を原作に、現代にまで続く物語とした書き下ろされたもの。第2部では、物語の中に出てくるお坊さん(学円)の「一言」を巡ってのトークでした。

その「一言」は、確かに「お坊さんが、それを言っちゃっていいの?」と驚くような、人間臭いというか、その場の勢いで出ちゃったような言葉。アーユスの枝木さんの発言が印象的でした。

「お坊さんというのは、きれいごとをいうものと決まっている。でも、どんなきれいごとを言っても、行動をしなければ、なにも変わらない。彼の言葉は、それを発したこと自体が行動だったのでは」
「自分の行動を、後からただ美化したり、正当化するのではなく、“あれでよかったのか”、“こうした方がよかったのでは”と後から逡巡することこそが大切」、など。

あと、自ら命を差し出した娘のことを、「自己犠牲ではなく、彼女なりの社会へのプロテスト」と解釈していたのも面白かったです。

仏教とご縁の深いアーユスのおかげで、DEARも仏教寺院を会場に利用させていただいたことがあるのですが、ここは特別な雰囲気。もっといろんなお寺に行ってみたいと思いました(お寺のみなさん、ぜひ会場を貸してください・・)。
(八木)

2010年4月2日金曜日

インターン送別会&お花見

1月から3カ月間DEARでインターンをしてくれた雫石まどかさんの送別会を4月1日に行ないました。送別会の後は、千鳥ヶ淵まで歩き、満開の桜を満喫しました!

まどかさんは、秋田教養大学の3年生。マカオ留学を終えたその足で、DEARに来てくれました。後楽園に下宿してインターンをしてくれた人は多分、彼女が初めてでした。

「最初は地味だなあ、と思いました」というのが素直なまどかさんのDEARの第一印象でした。「教材体験FESTA」のチラシを300枚折ったことが最初の仕事だったのも、びっくりしたのかもしれません。その後は、フェスタの準備、データ入力や、協賛依頼、講師派遣のアシスタント、高校では自身で講師もつとめ、ネットワーク会議ではアイスブレーキングも担当し、記録もとってくれるなど、息つく間もなく大活躍でした。

あっという間の3カ月、まどかさんは、好奇心旺盛で精力的に学んでいました。明るく素直で、物おじしない姿勢は、素晴らしいと、事務局でもみんな感心していました。そして、DEARもまどかさんなしでは、年度末を越えられなかったでしょう。その働きに、心より感謝しています。これからも、いろいろなことにチャレンジしてくださいね。








また、会えるのを楽しみにしています。

(中村)