東日本大震災・DEAR事務局レポート

こんにちは、事務局の大久保です。
事務所までの路線が運休しており、
自宅でできる仕事を手探りしているところです。

3/11に発生した東北関東大地震。
DEAR事務所のある東京文京区でも、
大きく長い揺れがありました。

当初、事務所にはスタッフ4名(大久保の他、八木・宮崎・中田)と
ボランティア1名がおり、
事務局長の中村は会議で都内の別の場所に、
そして、事務局次長の西は講師派遣で山形へ向かっておりました。

私は普段通り、銀行へ行った後、
行きつけのレストランで遅めの昼食をとろうとした所で、地震発生。

(店外に一時避難した時、
文京シビックの高層ビルが揺れていたのが怖かった・・・)

余震が続く中、そそくさと昼食を済ませ、事務所へ。
(他のスタッフは、すぐ隣の小学校校庭に避難しておりました)

しばらく様子を見てから再び事務所に戻り、
東北で起きた大地震のことを知らされたのでした。

都内では交通網がマヒ状態。
たまにつながる電話・メールで、家族との連絡はとれたものの、
鉄道各線は軒並み運休。
帰宅の目処が立たなかった大久保・八木・中田の3名は、
事務所のある建物の一室で、布団を借りて寝泊まり。

・・・・・・

翌朝、大久保は復旧した鉄道で帰宅し、
家族と朝食を取り、一休みしてから、
TVやインターネットで情報収集。


大津波に呑み込まれた街。
福島原発のトラブル。

改めて、被害の凄まじさに戦慄しております。


一方、出張中で事務所から直接連絡のとれなかった西や、
東北に在住するDEAR関係者の方々、
はたまた個人的な友人たちから「無事です」というひと声が届く度、
ほっとしている自分も。

・・・・・・


被害が特に大きかった岩手、宮城、福島では
今もなお、大勢の方々が避難生活をされ、
懸命の救助活動が続けられているとのこと。

一人でも多くの方のご無事が確認できるよう、
スタッフ、役員で逐一情報共有を図っている他、
会員メーリングリストでも安否確認や、
これからどのように支援を行なっていくべきか、
呼びかけを行なっております。

義援金、節電、声をかけ合う・・・
“個人”で出来る支援策は、まずここからでしょうか。

(大久保)

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