岡山で震災ワークショップ

少し前のことになりますが、10月16日(日)、17日(月)と岡山に出張してきました。1日目の16日(日)は岡山県国際交流協会主催の「国際貢献・協力セミナー」でワークショップ「東日本大震災~世界からの援助」をやりました。

高校生、大学生からシニアまで、満員御礼の30名の方が参加して、あっという間の90分。教材をダウンロードした教員の方も来てくださいました。震災から7カ月以上経ちますが、多くの方の心の中にはずっと被災された方への思いがあり、これからの社会のあり方を考え続けていることが伝わって来ました。
ついでにみんなでスタンド・アップ
その日は、ずうずうしくも、岡山のDEAR会員の方のお宅に泊めていただくことに。家の周りの田んぼや畑で米や野菜をつくっていて、出てくるお食事は自給率100%!(注:わたしが飲んだビールと日本酒とワイン以外)。

最後の楽しいところだけ働いています(うどん踏み?)
すっかりお腹がいっぱいになり、気持ちよく酔っ払っている間に、なんと手打ちうどんの仕込みがされており、翌日はうどんを打って食べました。打ち立てのうどんに、畑で採ったばかりの野菜天ぷら。さらに、添えられたスダチは偶然にも徳島のDEAR会員の方が送ってくださったものでした。これはもう、最高においしいかったです。皆さま、どうもありがとうございます。

2日目の17日(月)は、岡山市内の後楽館高校にお邪魔して、取材をさせていただきました。ちょうど、前日まで文化祭をやっていたそうで、掲示物を見せていただいたところ、教材『パーム油のはなし』から学んだことが、立派なパネルになっています。聞けば、生徒たちが学んだこと・伝えたいことを紙芝居にして、街中で発表したんだそうです。岡山駅前で、通りを行く人に声をかけて発表したとか。す、すごいアクティブ‥!

イラストがとってもかわいくてストーリーも面白い!
教材が、実際にどう学校で使われているのか、生徒たちが何を学んで、どんな行動につながったのか。事務所にいるとなかなか知ることのできないことばかり。このように目の当たりにすると、生徒たちの感受性や表現力に感心。きっと、先生の声かけやサポートもすばらしいのでしょう。

すっかり岡山を満喫した2日間となりました。
お世話になった皆さま、どうもありがとうございます。
(八木)

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