近接する教育分野との共通点と違いについて@DESS


26日(水)の午後に、自由参加のセッションで、近接の教育分野との共通点と違いを話し合いました。開発教育はよく「環境教育とどう違うの?」「人権教育も含まれているよね?」と言われるのですが、そのあたりは、EUのみなさんも同じ状況であるようです。

近接の教育分野をブレインストーミングしたのち、「環境教育」「人権教育」「民衆教育(popular education)」「ピア・エドゥケーション」「市民教育」「メディア教育」の7つについてそれぞれ、開発教育と共通すること、それぞれに特有なことを書き出しました。
popular education(民衆教育)は「より"南"で実践され、課題が目の前にある、エンパワメント志向」など。
「ほかの教育は、○○教育っていえば内容がすぐわかるよね~」
「開発教育って言葉も中身もまじめ過ぎるよ」
「開発教育って、やっぱり“北(=先進国)”の視点だよね~」
などなど、わたしたちも時々つぶやいてることが、そのまま話し合われておりました。

DEARでも一度、理事会や評議委員会でこういうワークをやってみると、整理ができるし、外部の方とお話するときに分かりやすいかな、と思いました。
(八木)

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