ジョバーグ(ヨハネスブルグ)のまちを散策

11月9日(土)は、午後から、GCAPの会議のため、午前中は、AJFの稲場さんと、町を歩いた。
昼間は、危ないところに行かなければ、大丈夫そう。

でも、町の雰囲気にどうしても違和感がする。その理由は、稲場さん曰く、「白人が作った町に、黒人が住んでいる」から。そうなんだよね。町は、アメリカのどこかの都市のようなのに、白人は一人もいない。


町の中を走るバスも、とてもキレイで、バス停はすごく立派なんだけど、ソウェトや他のタウンシップ(非白人が住んでいる地域)から通う労働者にとっては、家の近くまでは走っていないので、あまり使えないという。


午後は、GCAPの世界会議に、オブザーバー参加。
ホテルから歩いて10分、アパルトヘイト時代に刑務所としても使われていた「Constitution Hill」の会議室が会場。

ここは、もともとイギリスの侵入を防ぐための要塞であったが、ボーア戦争後、ボーア人(オランダ系移民の子孫)の兵士を収容するための刑務所となり、その後、アパルトヘイトに抵抗する人々が収容されるようになった。マハトマ・ガンディーやネルソン・マンデラも収容されたことがあるという。

現在は、裁判所として使われており、だれもが裁判を傍聴できるようにもなっていて、負の遺産としても自由や人権の重要性を学ぶ場所にもなっている。


塀の上を歩くと町が一望できる。
もっとも危険な地域と言われるヒルブロウもすぐ眼下に見える。
でも、改めて考えると、自分達でつくった町を「危険」にしてしまったのは、支配者層で、その責任は大きいと思う。


ここにある会議施設で会議を行う。なんとなく厳粛な気持ちになる。

参加者は、各国のGCAP推進団体の代表、約30名。いつもは、100人くらい集まるというから
今回はずいぶん、規模が小さい。ビザなどの関係もあり、明日はもう少し来るという。

今回の主な目的は、2015年以降のGCAPの役割を確認し、戦略をつくること。

GCAPは、Global Call to Action against Poverty の略で、世界の貧困をなくすための世界規模の運動である。
メンバーとして、世界100カ国以上の労働組合や市民組織、青少年団体やNGOが連なっており、DEARも、日本のGCAPのプラットフォーム「動く」→「動かす」のメンバーである。


会議の様子は次のブログで。
(中村)

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