2013年10月17日木曜日

エネルギーワークショップを実施しました

10月2日(水)、水戸にある茨城県国際交流協会主催の「国際理解教育研修会」にて、エネルギーのワークショップを実施しました。

ワークショップのタイトルは「参加型学習・ワークショップの進め方・ポイントを学ぶ!~エネルギーに関する開発教育教材を用いて~」で、参加型学習について学ぶとともに、エネルギーのワークショップも体験する、という目的でした。

参加者は、県内の学校教員や、民間国際交流団体の方々で、総勢70名。12グループに分かれてグループワークを中心に行いました。

茨城県では、県内の学校にボランティア講師を派遣し、世界のことを学ぶ「ワールドキャラバン」を行っており、年間100件以上、講師派遣をしています。そのボランティアさんもたくさん参加してくれました。

今回は、テーマがエネルギーということだったので、まずは、グループで自己紹介の後、みんなが安心して参加するためのルールを考えました。評価をしない、否定しない、などの言葉が出てきました。


その後、『地球の食卓』の写真を使い、それぞれの家族のゴミについて考えました。ゴミが少ない国とゴミが多い国は何が違うのか、を考え、そもそも、ゴミは何からできているのかを考えました。
ゴミからエネルギーの話に広げ、世界で使われているエネルギーから、電力の話、そして、原子力の話に移って行きました。


特に、原子力の核燃料サイクルが、どのようなしくみで計画されているのか、また、その計画のどこがうまく回っていないのか、を考えてもらいました。
 
そして、『もっと話そう!エネルギーと原発のこと』 の「使用済み核燃料のゆくえ」のワークを行い、放射性廃棄物の最終処分場は、今のところ世界中のどこにもないことに気づくと、会場からため息が漏れました。最後に、「ゆうだい君の手紙」を読み、感想を共有しました。


参加者の皆さんは終始、とても積極的に、参加して下さいました。感謝です。特に、エネルギーや原発等のことについて、色々な意見が聞けて良かった、みんなで話し合う場を作っていくことが大切だ、という意見が多く聞かれました。以下、感想をいくつかご紹介します。
  • エネルギー(原子力)について真剣に身近に考える機会になった。ワークショップの面白さも体験できた。
  • グループの中で様々な視点からの考え方を聞くことが出来、思い込みや固定観念を脱皮することが出来て、大変勉強になった。
  • エネルギー問題を考える展開、手法がとても役に立った。
  • 自分の意見をしっかり持ったうえで、他者の意見を尊重する姿勢を学んだ。
  • 参加者一人一人が問題について、思考して判断、表現できる場を作っていくことが大切だと感じた。そのために、ワークショップがいかに有効かが分かった。
エネルギーについて一人一人が考え、安心して話し合える場がもっともっと広がるとよいな、と思っています。
(中村)

2013年10月7日月曜日

グローバルフェスタ ワークショップ報告

はじめまして。ボランティアの時里です。
先日行われていたグローバルフェスタにてプチ・ワークショップをさせていただきましたので報告します。

今回は「パーム油のはなし」を約1時間の短縮版でおこないました。私としては、何度か参加し、お手伝いをしたことがあるワークショップだったのですが、ファシリテーターをするのは今回が初めて。
本当に準備段階からドキドキ。そして、バタバタ。

当日はあいにくの雨模様だったこともあり参加者が集まるのかと心配しましたが、中学校の先生がたくさんの生徒さんを連れてきていただいたりと約20名の方の参加がありました。

ちょっと緊張しています
流れは、自己紹介
→パーム油が使われている商品はどれかを話し合う
→パーム油に関する説明
→パーム油に関わりがある人々になりきるロールプレイ
→自分に何ができるのかランキングする、で進めました。
短縮版ということで、時間通りに終わるか心配だったのですが、奇跡的に時間ぴったりに進める事ができました。
参加者の大半の参加者が中学生だったにもかかわらず話し合いやロールプレイも盛り上がり、どんどん意見も出てきていました。

ロールプレイは盛り上がりました
生徒を連れて来てくれた中学校の先生からも、以下のようなうれしいコメントをいただきました。
「生徒たちが、ロールプレイの際には一生懸命役になりきろうとして発言していたのが見ていてとーっても嬉しかったです。DEARのワークショップの力ですね!」

最初は本当に本番ちゃんとできるのだろうか、というような心配な状態だったのですが...、DEARの方々にたくさんアドバイスをもらい、協力していただいて本番無事に終えることができました。
正直なところ、緊張でよく覚えていない部分もあるのですが、やはり、上手く言葉が出てこなかったり、意見を引き出せなかったり、反省点がたくさん。ファシリテーターって難しいです。

それでも、上記のような嬉しいメールが届いたり、参加してくれた友達が開発教育に興味を持ってくれたりとうれしい声がきけて、もっと精進していこうと思いました。
当日参加して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
(時里萩子)