「ソーシャル・アクション クラス」第1回レポート

こんにちは。事務局スタッフの八木です。
10月16日(金)にDEARでは初開催のプログラム「ソーシャル・アクション クラス~自分をソーシャルにする!開発教育ワークショップ~」がスタートしました!
第1回目のファシリテーターは近藤牧子さん&八木
「どんな人が応募してくれるだろう?」
「何人くらい集まるのか…?」
と、期待と不安で落ち着かない日々を送っていましたが、たくさんのお問合せとお申込みをいただき、最終的には16名のメンバーに落ち着きました。9つの異なる大学の大学生、20~40代の会社員や学校の先生など、多様なメンバーがそろいました。

第1回目は「仲間を知ろう、どんなソーシャル・アクションに興味ある?」をテーマに、じっくり互いに知り合い、自分を見つめるワークをやりましたので、その様子をレポートします。

まずは「ソーシャル・アクション・ビンゴ」を実施。
「ボランティアをしたことある?(どんな?)」
「SNSで社会的な課題や話題を紹介したことある?」
など、9つのアクションが書かれたビンゴ・シートをもって、該当する人を探しながらビンゴのマスを埋めていきます。質問し合うことで「へ~!そんな活動があるんだ」「どんな風にやったの?」など、ペアでの話が盛り上がります。そして、自分がこれまでにどんなことをやったことがあるのか、どう思ったのかもふり返る機会になりました。
続いて、自分を中心にした「社会相関図」を個人作業で描きました。真ん中に自分の名前を書き、「好きなこと」や「居場所を感じるもの・コミュニティ」をどんどん周りに書いていきます。友人や家族、趣味やバイト、仕事、意外な広がりもあったり…。

個人作業が終わったら、グループ内でひとりずつ、じっくり自分の「社会相関図」を紹介していくのですが、この、面白いこと!話し尽きずで、初めて会った間柄とは思えないほど。


そのあと、申込時にみんなが書いた「関心のあること」を貼りだして、見てみました。そして、自分の「社会相関図」を書いて、メンバーの関心や背景を聞いた今、あらためて「関心のあること」を3つ選び、付箋に書き「社会相関図」のうえに貼っていきます。

申込時から「関心」が変わった人、新しく関心を持ったことがあった人もいましたし、「やっぱりこのことに、こだわりたいと思った」と確認した人も。
申込時にみんなが書いた「関心のあること」
最後は、全員で円になり「今日のひとこと感想」を言って終わりました。
  • いろんな人がいて、いろんなことが学べそう。
  • これから5回で視野が広がりそうで、楽しみです。
  • 学校と家では会えない人たちに会えて、機会が広がった感じ。
  • 理系の人に囲まれていて、普段あまり社会的なことを話すことがない。ここでは、いっぱい話せそう!
  • 同じグループの方が言っていた「食べることは生きること」という言葉にぐっときた。
  • みんなのやる気がすごい。しばらく忘れていたけど、スタディツアーやワークショップに参加したくなった。
  • 農業やヒッチハイクをやってみたくなった!
  • みんなと話して、自分の感情がすごく動いた。自分とも向き合っていきたい。
  • みんなのバックグラウンドを聞くだけでも刺激になった。これから、たのしみ。
  • いろんな話を聞いて、自分と違うことを知っていてすごいなと思った。今日だけでも視野が広がった気がする。
円になって「ひとこと感想」をシェア
そして、次回の冒頭のアイスブレーキング担当者を参加者の中から募ったところ、ぱぱっと手が挙がって、あっという間に決定。「やったことないけど、挑戦してみたい!」とのこと。

また、宿題としてそれぞれに「とりくみたいテーマやアクション」を考えてきてもらうことにしました。次回も、楽しみです!
(報告:八木)

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