2015年2月19日木曜日

4回連続講座「『食』から地球をのぞいてみよう!」

2014年12月から15年1月にかけて、東京・北区の滝野川文化センターで4回連続講座「『食』から地球をのぞいてみよう!」を開催しました。

北区には日本のトップ・アスリートが集う「ナショナルトレーニングセンター」があります。2020年に開催予定の東京オリンピック・パラリンピックを視野に入れつつ、世界に目を向ける講座をやりたい、というご相談から、文化センターのスタッフの皆さんと一緒に講座の中身を検討。以下の4回で実施することになりました。

食から地球をのぞいてみよう!~世界の多様性とわたしたちの暮らし
第1回 写真で学ぼう!地球の食卓
第2回 つくって食べよう!インド・ラダックの家庭料理
第3回 どうする?どうなる?東京五輪2020
第4回 世界の多様性とわたしたち~世界がもし100人の村だったら

定員は24名でしたが、おかげさまで満員御礼となりました。30代~80代までと幅広い年齢の方々が参加。特に、70代以上の方は4名もいらっしゃいました。4回とも「参加型」で実施し、特に、2回目はお料理教室、3回目はランチも一緒に食べ、参加者同士もすっかり打ち解けました。「連続講座っていいなぁ」としみじみと思った4回をダイジェストでご報告します。

第1回 写真で学ぼう!地球の食卓
教材『地球の食卓』を使いながら、世界の多様な文化・宗教・ライフスタイルを楽しく学ぶワークショップを実施しました。加工食品でいっぱいの日本の食卓の写真を見て「昔は、マヨネーズも家でつくっていたなぁ‥」という声も。


グループ内での自己紹介では「北区のおすすめの場所」をお話いただいたところ、各グループとも大盛りあがり。「こんなすごい店がある」「このイベントが面白い」「ここの桜がきれい」など、地域のとっておき情報をたくさん知ることができました。

第2回 つくって食べよう!インド・ラダックの家庭料理
DEARのご近所にあるNGO、ジュレー・ラダックより、スカルマさんをゲストにお招きして、インド北部のラダック料理「スキュー」と「チャイ」と「バター茶」をみんなでつくって食べました。チベット文化圏にあり、独自の生活様式を持つラダック。「インド」というひとつの国の中にも多様性があるんですね。できあがった料理を食べながら、日本に暮らす「外国人」の視点から思うことや感じることもお話いただきました。


ジュレー・ラダックが現地ですすめている、太陽熱で料理ができるソーラー・クッカー事業や、自然と共存した暮らし、一妻多夫(一夫多妻ではない)の文化にも、関心が集まりました。

第3回 どうする?どうなる?東京五輪2020
年が明けて3回目は、いよいよ「東京五輪」がテーマです。これは、昨年3月にグローバル・エクスプレス・チームが作成した教材「東京五輪2020」を元に実施しました。

はじめのアイスブレーキングで「前回、1986年のオリンピックの時、何してた?」という五択の質問を投げかけたところ、なんと6名程の方が「現場で観た」という回答!お若いころに「開会式を代々木のスタジアムで観た」という方や、「ブルーインパルスが空に五輪の輪を描くのを自宅から観た」という方も。また、当時のポスター集をお持ちくださった方もいました。


その後、教材「東京五輪2020」にある「期待!心配!ありえる?ありえない?」のワークを実施。これは、「フクシマ・震災を忘れる」「町がキレイになる」「ボランティア活動が 盛んになる」「同性婚が認められる」「子どもが増える」「みんな英語ができるようになる」など、様々な事柄が書かれた20種類のカードを、五輪開催までに起こりそうかどうか、どう思うかで、分類していきます。


カードにはないけれど「消費税があがる」といった声も出ました。また、「これって、東京だけのこと?」「被災地の復興には本当に貢献するのだろうか」「外国語って英語だけじゃないよね」という声も。

あれこれ話し合った後、最後に「決定!五輪開催地」として、「オリンピックの開催地はここがいい!」というのをグループ毎に考えました。その結果は‥


  • アテネ:今後はアテネに固定して開催。招致合戦も開発もしなくていいから。
  • アフリカ:まだ開催したことのない南半球のアフリカで。強いアスリートもいっぱい。
  • インド:成長著しいインド。多様な文化と人々。アジアの真ん中でオリンピックにぴったり。
  • 東京:今後はずっと東京で固定。招致合戦もしなくていいし、日本の経済にも貢献する。
  • 東北六県:おいしい、夏はすずしい、美しい。本当の復興に貢献する。

▼第4回 世界の多様性とわたしたち~世界がもし100人の村だったら
最終回は、ワークショップ「世界がもし100人の村だったら」を実施。ちょうど、ISに日本人の人質が拘束されたというニュースが流れた時期でもあり、世界の格差と貧困、暴力や平和について考えたい、話し合いたい、という気持ちの方が多かったタイミングでの開催となりました。ワークショップ後のふり返りでは、3人一組になって「気になったこと、印象に残ったこと」を話し合ってもらいましたが、いずれのグループも話が尽きませんでした。

▼参加された方々の感想をご紹介します
  • 男女年齢さまざまな人たちが、1つ1つのテーマについて考え話をする事・出来る事が、4回目ならではなのかなと感心しました。
  • 一方的な講義スタイルではなく、参加型というスタイルが良かったと思います。
  • 講義形式ではなく、考え、その考えを発信する形だったので、大変刺激的でした。
  • 毎回グループを変え実施して、体験で来たことがよかった。
  • いろんな人の意見を聞けて、本当に勉強になりました。日本だけではなく、世界に目を向けなければと思いました。
  • 講義を受ける形式ではなく、参加型の講義だったので少し不安でしたが、講師を中心として、他のスタッフの方々の雰囲気もよく、最後まで楽しく受講する事が出来ました。ありがとうございました。
  • 自分の知らなかった事や情報を話し合いで聞く事が出来たり、色んな年齢の方々と話す機会は貴重だと思いました。
  • 自分たちの身近な問題として食生活をもっと見直していこうと思いました。
  • 語学を学んでみたいなと思いました。食べるものや口にする物に気をつけるようになりました。
連続講座であること、また、多様な年齢・経験の方がいることで、学びが深まっていくことを、講師のわたし自身も実感した講座でした。参加者のみなさん、文化センターのスタッフのみなさん、ありがとうございました!
(報告:八木)

2015年2月9日月曜日

フリースペースたまりばでワークショップ最終回「ワタシの大切なモノ・みんなの大切なモノ」

こんにちは。DEARボランティアの山田です。1月21日(水)に川崎市子ども夢パークにある「フリースペースえん(たまりば運営)」にて行ったワークショップ『ワタシの大切なモノ・みんなの大切なモノ』について報告します。

夏から冬の半年間にかけて、「食べ物から世界へ」をテーマに今まで5回のワークショップを行ってきましたが、6回目となる今回がついに、最終回です。身近な「食」をきっかけに世界の多様性について、そして様々な価値観をもった人がいることをみんなで発見して来ました。

まず始めに、ワークショップの振り返りのアイスブレイクです。どの写真がペアなのか、真剣衰弱からスタートしました。一度見たことがあるけれど、思い出せるかな?


「イナゴ、食べたね~、意外とおいしかったよね」
「わたしは無理だったー!」
「このオーストラリアの食べ物、あんまりおいしくなかったなぁ(笑)」
「ブラジルからやってきたこの子の名前、覚えているかな?」
「えーっと、ホジなんとか!」
「チョコレートの写真だから、これが原料のカカオだよ」

少し難易度が高いのでは...と内心ハラハラ見守っていたのですが、子どもたちは次々と正解を当てていました。
最後に残った写真は
①イスラム教の女性が挨拶をしている
②外国のおにぎりとヤクルトの写真
③グレープルーツ
④南アフリカの地図
の4枚でした。どの組み合わせがペアになっているのでしょうか。
答えは、①と②のペア、③と④のペアです。日本で食べているグレープフルーツはほとんどが南アフリカまたはフロリダから輸入されたものが多いそうです。

それでは、①と②の共通点は何でしょうか。実は、②の写真には、あるマークが隠されています。

これは「ハラールマーク」といって、イスラム教において合法なもの(ハラール)と、非合法なもの(ハラーム)を識別するためのマークです。不浄なもの(ナジス)を体内に取り込むことはハラームにあたるため、ムスリムの方は「何を食べているのか」ということをしっかり意識しています。

休憩時間に、みんなで、日本で売られているハラールマークがついたクッキー・クラッカーを食べました。

休憩が終わった所で、今日のメインのワークショップに移ります。机に、身の回りの身近にある「モノ」カードが20枚配られました。
ペット、宗教、ゲーム、コンビニ、自然、遊び場等…
そして現れたのは…なんと、宇宙人!!!



 「チキュウジンはワガママばかりしてシゼンをハカイし、センソウをシテイル。ウチュウカラの司令ダ。君タチのモッテイルモノを没収スル!10分デ10個ニ、絞ルノダ!
そう言って宇宙人は去っていきました。子ども達はカードをどんどん絞っていきます。面白かったのは、彼らの選定基準です。
「iPodなんていらない!歌えばいいじゃん!」
「自転車はいらないよ、だって資源だよ!鉄はいらないよ」「じゃあ俺いつもは自転車でここまで来てるけど、40分かけて歩くよ」
「宝石なんていらないよ、大人の欲を満たすためのものなんだよ」「でも、子どもの欲はゲームで満たされるからなぁ」


途中で更に、宇宙から「更ニ5ツニ絞レ」と司令がやってきました。
大切なものは人によって違うので、5つに絞るとなるとさあ、大変です。
「友だちは必要だけど、家族も必要」「みんな家族にしちゃったらいいよね」
「遊び場は自然の中でいいよ!」「洋服もいらないんじゃない?(笑)」「えーみんな裸なの?」

そして、カードにはないモノで、大切なものがあるか、聞き、それもカードに描いていきました。
「私には、“えん”が必要。居場所だもの」という声に、“えん”の職員は感動していました。
「人生最後の一週間だったらどうやって過ごす?家族と?それとも“えん”に来るかな」
「えんが強制労働の場所になったらどうする?(笑)」
「僕は愛が一番だと思う!」
「俺は温泉がなきゃ生きていけないね」

「家族」とみんなの意見で追加した「愛」
みんなの意見で追加した「温泉・洋服の代わり・えん」
そして、激論の末、最後に残ったのは「家族・愛・自然・ごはん・えん」でした。

「あなたの人生で一番大切なものは何ですか?」をいろいろな国の人たちに聞いた映像を見た後、カンボジアのこどもたちに大切なものをインタビューした本、『あなたのたいせつなものはなんですか?』山本敏晴 (小学館)を、朗読しました。


日本では当り前・前提としてあると思っている「平和」「言いたいことを言えること」「安全に暮らせること」…。カードにはなかったけれど、大切なものは気づかないところにたくさん隠れているのかもしれません。たまりば世界一周パスポートにシールを貼って、ワークショップは終了です。

このワークショップのねらいは、①自分自身の大切なものを考えてみること、②自分が大切にしている価値観に気づくこと、そして、③その価値観がみんなそれぞれ違うこと・多種多様な価値観を持って皆が共に生きていることに気づくこと、でした。自分の価値観を大切に持って、そして、周りの人の価値観を尊重することができたら…と、ふと考えてしまいました。

帰りの際に、こどもたちとスタッフの方が一緒になって、指名された子のいいところを1つずつあげていく山手線ゲームをしていました。ちょっと恥ずかしがりながら、はにかみながら、ふざけながらも“いいところ”がたくさんあがっていて、えんは、とても温かい場所だなぁと心が温まりました。
たまりばの皆様、ありがとうございました。
(報告:山田)

2015年2月4日水曜日

フリースペースたまりばでワークショップ「あなたの当たり前ってみんなの当たり前?」



スカッと晴れた午後、川崎市にあるフリースぺースたまりばで開催された開発教育協会(DEAR)主催のワークショップに、ボランティアとして参加させていただきました。私の担当は、カメラマンです。

フリースぺースたまりばは、学校や家庭・地域の中に居場所を見出せない子どもや若者が「生きているだけで祝福される」それを実感できる場を目指して、1991年にスタートした、全国的に見てもかなり珍しい公設民営のフリースペースです。


たまりばは、川崎市子ども夢パークの一角にあって、ここの遊具はどれもとてもカラフル。荒井良二さんの絵と重なります。

なぜなら私が使っている手帳カバーそのもの!

さて、今回のワークショップのテーマは、「あなたの当たり前ってみんなの当たり前?」

日本の当たり前が世界では当たり前ではない。
それを食べ物や文化から学びます。

文化や環境によって異なるそれぞれの“当たり前”は、どれが正しくて、どれが間違いというのはありません。
例えば、世界にはうさぎを食べる国があります。

「ひどい!かわいそう!」

でも、日本人は牛や豚を食べるよね?
それはいいの?

例えば、世界には挨拶するときに必ずハグをする国があります。

「キモいーッ!」

最初はそんな言葉が出たものの、みんなで話をしていくうちに

「仲のいい子とだったらするかも‥」

という意見が聞こえてきました。
じゃあ、当たり前って何なんだろう?


DEARさんのイベントの素敵なところは、スタッフの皆さんが楽しそうなこと。
元気いっぱいの子どもたちと、すごく上手にエネルギーを交換されていて、見ている私まで元気になってきます。


私たちが当たり前のように食べる納豆。
外国人が食べるとどうなるのか?

初めて納豆にチャレンジする外国人の映像を、みんなで観ました。
(外国人の反応はもちろんものすごーく悪かったです)

子どもたちが、とても楽しそうに世界を知りたがっている姿を見ていたら、私も世界を知りたい気持ちがどんどん大きくなってきました。

私は、現地での体験を語る人と、写真や本で得た知識を語る人では、伝えるパワーが異なると思っています。

「インド人は絶対に食事で左手を使わない」と思っている日本人は、どれくらいいるでしょう?

ガイドブックにも「左手は使わない」と書いてありますが、私がインドで食事を共にしたインド人たちは左手を使っていたのです。

実際にインドに行かなかったら、私も「インド人は絶対に食事で左手を使わない」と、一生信じていたでしょう。

ほんの些細なことかもしれませんが、それを知ってインドを語るのと、知らずにインドを語るのでは、何かが違ってくる気がするのです。

大人が、子どもたちと違うのは自分の力で世界を見に行けるところ。
飛行機に乗って行く世界だけでなく、大人だから見られる世界、体験できる世界がたくさんあります。私たち大人は、それらを善し悪しの判断を加えずに伝える役目があるのかもしれません。

ワークショップを終え、子どもたちが世界に興味を持てるかどうかは、私たち大人の責任なのだと、気が引き締まる思いです。

スタッフの皆さん、最初から最後まで全力で参加してくれた子どもたちに、心からの感謝を。本当にありがとうございました。
(報告:高野)

2015年2月2日月曜日

ユネスコ地球市民性教育(GCED)フォーラム(3)

フォーラムの最終日。「ポスト2015に向けた行動の枠組み作り」がテーマであった。5月に韓国の仁川で開催される、「世界教育フォーラム」で議論され、決定される地球市民性教育の行動計画について、2日間の議論をもとにその視点や重要なポイントが共有された。

韓国からは国の報告が、Education International(世界教職員組合)からは、教師側の視点が、ユースからは、学習者の視点が話された。さらに、昨日の行動枠組みの分科会で話された、政策、実施、評価それぞれの話が簡潔に共有された。

特に強調されたのは、地球市民性教育そのものの定義の統一を図るのではなく、共感、連帯、正義といった原理の部分で合意し、また、その地域、文化の特徴や文脈に合わせて実践すること、そのために、多様なステイクホルダーが関わることである。

その中でも、現在の紛争や軍事化により国家や住む場所を追われる難民たちなどへのGCEDの進め方については議論が足りないことも指摘された。

そして、最後は「世界教育フォーラム」の紹介があった。「ポスト2015」の教育目標とターゲット、指標を決める会議である。2015年5月に韓国、仁川で開催される。5月18日~19日が市民フォーラム、19日~21日が本会議である。名古屋で行われた「ESDユネスコ世界会議」では、市民フォーラムが立ち上がらなかったので、今回は、NGO側もいろいろ動いているようだ。DEARとしても、ぜひ機会を頂き、参加したいと思っている。
参加者たちと
会議の後、リリーとアナ、セネガルのシェイクとブラジルのマヅダの5人で、振り返りと今後の戦略を考えた。それぞれ、感想を聞かれたので、思ったことを話した。

私は、やはり、会議の持ち方と、結局この会議の結果がどのように反映されるのかが、明確ではないことが気になった。各分科会の話は一部しか反映されていない。そして、「平和を作る地球市民性教育」がテーマなのであれば、具体的な世界の状況を考えて、今起きていることを、議論したかった、と伝えた。マヅダも、本当に地球市民性を育てようとしているのであれば、今、シリアやナイジェリアで起きていることを、なぜ、正面から取り上げないのか、の疑問を訴えた。

例えば、フランスの先生に、銃撃事件の後、クラスでどのような授業をしたのか、について聞いてみたかったと。昨日のEducasol Dayはよいチャンスだったのだが、私たちのいないところで、話されていたのかもしれない。実際にユネスコ会議の参加者には、パレスチナの方も、ナイジェリアの方もいた。分科会ではそういう話もあったのだろうけど、全体会の話には反映されていない。

例えば、今、政府自体が崩壊しているような国で、「市民性」とはなんなのか?暴力でしか、主張ができない人たちとどのように対話するのか、そういうことを話したかったと、シェイクも言っていた。「ユネスコは時間も気にしている」とリリーが言っていた。でも、今ある問題に向き合えないで、これからの15年の目標なんて、達成できるのだろうか。

とはいえ、地球市民性や持続可能性のための教育が、世界的な教育の目標になることは、オルタナティブな教育に関わる世界中の人たちに励みになるだろう。今後はその目標をいかに、各現場の文脈に落として、自分たちのものにしてもらえるか、が重要になると思う。今後、3月には最終案がまとめられるらしい。
風刺新聞「シャルリ・エブド」
夕方、フォーラムから解放され、マヅダと二人でパリの街に出た。セーヌ川のほとりで、ホットチョコレートを飲み、ひとしきり教育談義に花を咲かせた。先日、銃撃事件があった、風刺新聞「シャルリ・エブド」のバックナンバーが€10~€20くらいで売られていた。(本来は€3)。「私は、チャーリー」と書かれた張り紙も見かけた。
「私は、チャ―リ―」と書かれた張り紙も街中で見かけた
ときどき銃を持った警官がパトロールをしている以外は、銃撃事件の影響はあまりないように見せる。しかし、街で、スカーフを巻いている人はほとんど見かけなかった。ユネスコの会場を出た途端、物乞いの子どもがいた。夜は氷点下になる気温の中、小さな子どもを抱いたホームレスの母親がいた。
セーヌ河
パリの光と影。世界中にある貧困、格差、差別、暴力、に対して、教育は何ができるのか、根本的に今とは違う、考え方・方法が必要とされているのではないか、と感じた3日間であった。
(報告:中村)