「参加」について全国のユニセフ協会で活動する皆さんと


先日、ユニセフの活動を広めていく「ユニセフ学習」を日本全国で行っている方たちの研修合宿へ、西さん(DEAR職員)が講師を務めた、「参加」についてのワークショップのお手伝いに行ってきました。

日本全国から色々な年齢層の方が参加してらしたので、アイスブレイクでは、「今日どこから来ましたか」というテーマで部屋の中に日本地図を描くように立ってみたり、ユニセフ協会での活動歴順に話さずに1列に並んだりしました。本当に日本各地で活動されているし、何より、40年キャリアの人から数カ月の人まで幅広い方たちが参加されていました。

ただ、傾向としては、女性がとにかく多い!そしてパワフル!(笑)それと、皆さんユニセフの活動に誇りをもってらっしゃる感じがヒシヒシとしました。


ワークショップでは、まず子どもの社会参加がテーマのDVDを視聴し、グループで感想や、なぜ彼らには大人を動かす程の社会参加ができたのか、などを共有、話し合いました。

そして、この後にやった「参加のはしご」というワークに皆さん興味津々でした。参加者の皆さんはもちろんですが、特に、研修会場の後ろの方に座っていたユニセフ協会の方たちは“食いついていた”という感じ。多くの人たちを巻き込み、参加してもらう立場だからこそ気になる題材、考え方だったのかもしれないな、と思います。


最後に、参加のはしごの考えを用いて、自分たちの普段の活動など具体的な場面に照らし、どんな参加のレベルだったか、また、参加のレベルを上げ、“はしご”を上れるようにするためにはどうすれば良いのかなど話し合いました。

ワークショップは盛り上がり、質疑応答では実際に普段、ユニセフ学習を行っている皆さんだからこその難しさや問題意識などがポンポンと出てきました。

ワークショップのお手伝いをすると、いつもファシリテーションに学ぶ事が多いんですが、今回も会場から帰る電車の中でメモメモ。勉強になりますっ!
あ、ファシリテーションを実践から学びたい人はぜひDEARのボランティアかインターンに!(笑)

DEARインターン 西平

コメント

  1. 西平さん、(お会いしたこともありませんが)
    インターン楽しんでください。

    WSのあとの帰りの電車の中での
    ふり返りは、一番充実していますよね。
    ちょうどいい間合いというか。
    本番中には思いつかないような考え
    や気づきが、ポコポコでてきますよね。

    ところで、参加のはしごですが、
    確かに上に登る意義はわかるのですが、
    ムリに登らず、ちょうどいいような位置で
    わざととどまるということもありだろうな
    と思います。
    山高きがゆえに貴からず。。。みたいな。
    いろんな高さで人物がいてくれるとかえって
    いい場合もあるように最近はよく思います。

    でも、ないですかね? 西平さん。

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  2. 「ユニセフ学習」って、「私たちにできることは募金です」に収斂されるやつでしょう?・・・と、ツッコミ入れたくなってしまうんですよね。スミマセン。H中学校時代は、この難敵と闘っていたと言っても過言ではありません。

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  3. でも、「募金」も、だれでもがそう簡単に
    できることでもないような。。。

    募金が苦手な人は別のことでやって、
    募金が得意な人は募金で。。。という
    のでもいいのかも。

    そうでもないでしょうか?

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