国際組織ASPBAEの理事になりました(その2)

(前回の記事の続きです)

今、ASPBAE(アスベ)が力を入れているのは、南太平洋と中央アジアです。南太平洋は、ESD(Education for Sustainable Development / 持続可能な開発のための教育)の中でも特に気候変動がもっとも重要な課題となっている地域で、切実な教育課題である気候変動教育、防災教育にASPBAEも協力しています。中央アジアは、これまで成人教育のネットワークが少なかった地域なので輪を広げて行こうという意図です。他に、民主化に向かっているビルマとの協働も課題です。

理事会会場の様子
理事会のメンバーは10名。男女や地域の比率を考慮した構成です。特に女性のパワーは圧巻です。日々、現場でさまざまな課題と向き合っているので、しゃべりだしたら止まりません。理事会にはたくさんの委員会とタスクがあり、私はジェンダーメインストリーミングの委員会とESDのタスク、BLDC(Building Leadership Development Course)のタスクに入りましたが、ジェンダーメインストリーミング委員会では、ネパールの女性の生活改善のNGOのパワフルな女性と一緒なのでとても楽しみです。

理事会は年に1回もちまわり開催です。今回はインドの会員団体であるAbhivyaktiというコミュニティにおけるオルタナティブメディアに取り組む団体が、空港からの送迎や宿泊、会議開催などすべてを取り仕切ってくれました。期間中、団体事務所も訪問し交流しました。

今回の理事会開催のホストであるインドのNGO、Abhivyaktiという名前のNGOを訪問したときの写真です。コミュニティメディアの展開を通じて住民主体の開発を目指します。写真は、メディアのひとつの人形劇を見せてくれているところです。
ASPBAEでは、2種類の情報誌を発行しています。ひとつは2カ月に1回の事業報告ニュースレター、もう一つは季刊ニュースレターです。季刊の方の特集テーマは、今年はTOT(Training of Trainers・人材育成)、Third Age Learning(50歳以上を第三世代とし、その学習のあり方について)、識字、Education in Peace and Conflict(平和と紛争の教育)、生涯学習などとなっています。

これから少しずつ、こうした情報も日本語に翻訳して紹介していければと思います。皆さんからもぜひ「これについて知りたい」という声をお寄せ下さい。
(上條)

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