「学びあいフォーラム」フェーズ2 開催しました

6月18日(土)、富坂キリスト教センター1号館にて「学びあいフォーラム」フェーズ2を開催しました(第1回のようすはこちら)。

パートナー団体として、FKG(山形)、八王子市民のがっこう「まなび・つなぐ広場」(東京)、とよなかESDネットワーク(大阪)、大牟田市社会福祉協議会(福岡)の4団体が参加しています。

サポート役のコーディネーターは、阿部眞理子(IVY)、上條直美(DEAR)、佐藤友紀(DEAR大阪)、椿原恵(コミュニティコミュニケーション・サポートセンター)、DEAR事務局です。

前回のフェーズ1終了後に各団体が
3~5年後にどんな地域でありたいか
そのためにはどんな活動をするとよいか
という課題を持ち帰りました。

今回は、この課題解決のために各団体が考えた事業計画を確認・ブラッシュアップする作業を行います。

午前中は各団体から、持ち寄った事業計画を発表してもらいました。フェーズ1後にプロジェクトのためのチームを立ち上げ、早速ワークショップの方法を会議に取り入れている団体などもあり、団体内でも課題に対する視点の共有や参加が徐々に浸透している様子でした。


午後からは、事業計画を基に「現状」から「こうありたい地域」を目指すための変化の過程を「見える化」し、事業計画を見直す作業を行いました。文章だけでは、むむ?どういうこと?という感じなので、以下の写真もご参照ください。

この事業では、地域をどのように巻き込んでいくのかが課題の一つになっています。コーディネーターからは「問題を抱えているのに事業にアクセスできない人は本当にいないのか?」「リソースは他にもないのか?」「地域の問題に対して多角的な視点を持っているか?」など、様々な面からのアドバイスがありました。




振り返りでは、参加団体から「会議の進め方や考え方を含めて、私たちが一番変わりました!」という、嬉しい一言もありました。

今後はフェーズ1・2で計画した事業を、各団体によるフェーズ3として2017年1月頃までに実施していきます。こうしたプロセスを経た「変化」がどのように地域に波及していくのか、楽しみですね。
(高階)

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